心の成長によって行動は変化してくる

 2015-06-02
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子供の親になると「子供の頃の自分」をすっかりと忘れてしまい、
「どうして、親の言う事が聞けないの?」とか
「親の気持ちも知らないで・・」など、
親の視点・・親の立場から考え、
子供の気持ちが分からない・・
理解できない・・
と言う事もあるみたいですが、
犬を育てる時も、ついつい、
「飼い主」と言う視点や立場から犬を見てしまい、
「どうしてできないのか?」とか
「どうしてやろうとしないのか?」
と言う気持ちが理解できずに
「ワガママだから」とか「反抗しているから」
と考えてしまう事も多いのではないかと思います。

でも、犬がどうしてできないか?
やろうとしないのか?と言うと、
そこには、犬がどう考え・・どう感じているか?
と言う心の動きが関係してきますし、
そうした、心の動きが行動に伴って行きますので、
飼い主さんは、飼い主としての視点や立場からだけではなく、
犬が置かれた状況・・
犬がどう考え?
どう判断したか?
何が分からないのか?
何か勘違いしている部分はないか?など、
犬の視点や立場に立って理解してあげるようにする事が
大切になってくるのではないかと思います。

また、そこには「心の成長」が関与している事も多いと思います。
昔は呼んだら、いつでも、すぐに寄ってきたのに、
最近は「呼んでも来ない」とか「聞こえないフリ」をする・・
と言うのも、仔犬の頃は記憶する力や考える力が未熟で、
先の事を想像したり、過去の経験を思い出したり・・
と言う事ができず、
飼い主さんが嫌な事をしようとしていても、
それが理解できずに呼ばれたら何も考えずに行っていたのが、
「嫌な事をするかもしれない」と分かるようになった・・
飼い主さんに名前を呼ばれても、良い事はない・・
と理解するようになったから行かなくなった・・
行きたくなくなったからであり、
飼い主さんがそうした自分の行動を振り返らないまま・・
今の犬の心の成長度合いを理解せずに
いつまでも、小さい頃の犬のイメージのまま、
「来るのが当たり前」とか、
「呼ばれたのにすぐにこないのはおかしい」と、
してしまうと、犬との間で気持ちのすれ違いが起きてしまいますし、
いつまでも「記憶する力や考える力が未熟な仔犬」と言う視点のまま、
犬を見てしまっていると、
飼い主さんの事を動かそうとしてくる犬の気持ちや行動に気がつけず、
犬の思うように動かされた上に、
飼い主さんに対して関心を示さない犬になってしまう事もありますから、
「何も出来ない存在だからやってあげなければ」とか
「何も分かっていないのだろうから、細かく注意してあげないと・・」
など、犬を仔犬扱いせず、対等の存在として、
任せるところは任せ、伝える事はしっかりと伝えるようにする・・
と言うのが、お互いに成長して行く為にも大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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