教え方の選択肢を増やしてみる

 2015-05-30
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「他の犬と仲良くして欲しいのに
 ウチの犬は犬に全く積極性がない・・」
とか、
「少しは大人しくして欲しいのに、
 全然、言う事を聞かない・・」
など、
飼い主さんの悩みは尽きなかったりすると思いますが、
そんな時、飼い主さんがそれをどう受け止め、どう考えるか?
によって、その後の犬がどう育って行くか?
が決まって行くのではないかと思います。

例えば、「積極性のない犬」に対し、
「ウチの犬はダメだ」と言う視点で育てていれば、
犬はもっと自信を失い、消極的になってしまいますし、
「犬が言う事を聞かない」からと言ってイライラし、
怒ってばかりいれば、
犬は「飼い主さんは叱ってばかり」となって、
ますます、言う事を聴こうとしなくなる・・
など、犬の行動を「マイナス」に考えてしまう事で
さらに悪くなってしまうと言う悪循環に
陥ってしまう事もありますので注意が必要です

しかし、積極性のない犬に対し、
「ウチの子はダメだ」と犬のせいにしてしまったり、
「犬が言う事を聞かない」からと言って、
叱って言う事を聞かせようとする・・と言う発想や選択が、
実は自分の親の考え方や行動パターンの影響を受けている・・
なんて事も多かったりします。

例えば、自分が人見知りだった時、
親がそれをサポートしてくれるわけでもなく、
「そんな事ではダメ」と頭ごなしに否定されて育てば、
自分も犬に対してコミュニケーションをサポートする方法を知らず、
「人見知り=ダメ」と言う図式で考えてしまいますし、
「言う事を聞かない」と叱られ、
指示や命令ばかりをされていれば、
段々と親がウザくなり、親の言葉を無視するようになりますが、
だからと言って、親がそれ以外の方法を知らず、
もっと強く怒鳴ってきたり、
力で言う事を聞かせようとしてくれば、
自分もまた、他に教える方法を学べない為、
強く怒鳴れば言う事を聞くかもしれない・・
力でねじ伏せれば言う事を聞くかもしれない・・と、
段々と言う事を聞かない犬に対して、
恐怖や力で制御する方向が強くなってしまう事もありますから、
飼い主さんが「それは違うのではないか?」と気づいたなら、
そうした教え方を使わないようにする事で、
「悪い連鎖」を断ち切る事ができるのではないかと思います。

勿論、自分達の親だって、最初から親だったわけでは無く、
子供を育てて行く中で少しずつ学び、経験し、親として成長して行った・・
その中には、失敗や間違いもあったと思いますし、
当時は「正解だった」と言う事で、間違いを間違いだと自覚しないまま、
親から子へ・・そして孫へ・・
と引き継がれて行った「間違った子育て法」もあるかもしれませんので、
犬を育てる事を通して最新の「心の育て方」を学び、
飼い主として、犬と一緒に成長して行くようにしてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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