自分自身を信じてみる

 2015-05-17
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よく「自分の事は自分が一番、よく知っている」と言いますが、

実際は
「周りの人も知っているし、自分もよく知っている自分」と
「周りの人は知っているけど、自分はよく理解していない自分」
そして、
「自分では気がついているけど、周りの人には見せていない自分」と
「自分も周りの人も知らない自分」の4つの自分があるそうです。

これは、犬の「行動の問題」に悩みを持つ飼い主さんも同じで
「周りの人も知っているし、自分もよく知っている問題」と
「周りの人は知っているけど、
 自分ではよく理解していない問題」
そして、
「飼い主さんは問題の原因に気づいているけど、
 周りの人は気づいていない問題」と
「飼い主さんも周りの人も気づいていない問題」
と言うのがあるのではないかと思います。

周りの人・・
特にドッグトレーナーさんが問題だと思っている事と
飼い主さん自身も問題だと思っている事が一致している場合、
その問題に対するアプローチは円滑に行われる事は多いと思いますが、
ドッグトレーナーさんは問題だと理解しているのに、
飼い主さんはそれを問題だとは理解していない・・
あるいは、問題だと言われても「本当かな?」と信用していない場合、
その問題を正しく認識したり、
円滑なアプローチをする事が難しい場合も多いと思います。

また、トレーナーさんは気づいていないけど、
飼い主さん自身は問題の原因を理解しており、
それをトレーナーさんに伝えると
「怒られるのでは?」とか「呆れられるのでは?」と思って言えない・・
と言う場合、やはり、問題解決への道は難しくなりますし、
トレーナーさんも飼い主さんも気づいていない・・
と言う問題の場合、まずは、お互いによく話し合うなど、
コミュニケーションの方を円滑にする事が大切ではないかと思います。

しかし、犬の行動の問題を過小評価している飼い主さん・・
あるいは、「世間体」や「自分に対するの評価」を気にし過ぎるあまり、
ありのままの自分・・ありのままの犬の姿を隠して
問題を問題だと思わせないようにしてしまう場合、
問題解決への道を自ら険しいものにしてしまう事は多いのではないかと思います。

また、そうして飼い主さんが「問題を隠す」と言う事は、
ある意味、トレーナーさんの事をまだ信用しきれていない・・
と言う事かもしれませんし、
では、どうしてトレーナーさんの事を信用できないか?と言いますと、
色々な理由があるとは思いますが、
「何か嫌な事を言われたらどうしよう?」と、
「自分自身の強さ」を信用しきれていないから・・
と言う事もあるのではないかと思います。

「自分自身を信用できない人は、他者を信用する事もできない」と言いますが、
つまりは自分の犬に対しても「どうせ、やってもできない」と信用する事ができない為、
「犬と一緒に頑張る」と言う選択よりも
問題を隠す方ばかりに気持ちが行ってしまう・・
と言う事かもしれませんから、
まずは、少しずつでも自分を信用するようにしてみるのも大切かもしれません?

自分では気づけない問題を解決する為には他者の力が必要です。
でも、他者を信用できなければ、どんなアドバイスも受け入れる事ができない・・
つまり、自分の殻を破って成長する事が難しくなってしまうワケですから
まずは自分が信用できそうな人の言葉を受け入れ、
実践してみる事からはじめてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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