押しつけずに理解する

 2015-05-09
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散歩中、犬を見ると怖がって吠えたり、
逃げようとする犬に対し、
「お友達でしょ? ホラ、お友達でしょ?」と
声をかけて、自分の犬を相手の犬に
無理やり近づけさせようとする飼い主さんは多いです。

飼い主さんとしては、
犬に「大丈夫」だと言う事を教えてあげたい・・
「怖かったけど、行ってみたら大丈夫だった」
と理解させてあげたくて、つい、そうした事をしてしまうのだと思いますが、
犬からしてみれば、
「そうは言われても怖いものは怖いし、
 嫌なものは嫌なのだから仕方がない」と言う感じだと思います。

人間はつい、
「行きなさい」とか「止めなさい」とか、
「ガマンしなさい」とか「怖くないわよ」と、
犬に対して自分の考えを押し付けてしまったり、
無理強いしてしまう事もあると思いますが、
それは、色々な知識や経験を経た飼い主さん視点での話であり、
多くの場合、嫌な事がもっと嫌になった・・
と逆効果になってしまう事もありますので、
犬に自分の考えや気持ちを理解させようとするのではなく、
飼い主さんが犬の気持ちを理解してあげるようにするのが良いと思います。

お散歩中に犬を見て怖がるようだったら、
「怖いんだね」と、まずは、
自分の犬の「ありのまま」を理解してあげる・・

「怖くないからあいさつしなさい」とか、
「吠えないでガマンしなさい」ではなく、
怖くてあいさつができないのなら、
どうしたら、犬とご挨拶ができるようになるか?
不安から吠えてしまう場合は、
どうしたら、不安を取り除いてあげられるか?を考えてあげる・・

例えば、沢山、挨拶をさせようと、
いきなり、犬同士を近づけるのではなく、
少し遠くから、おやつをあげつつ犬を見せて慣らしてあげるようにしたり、
仔犬とか老犬など、自分の犬が興味を持てて
大丈夫そうな犬とその飼い主さんに協力して貰って、
大丈夫な犬を少しずつ増やして行く・・など、
犬の不安や恐怖に気づいてあげられる飼い主さんになると共に、
犬の不安を取り除く事ばかりでは犬も成長ができませんので、
あえで、気づかないフリをして頑張らせる・・など、
犬の気持ちを理解すると共に応援し、
サポートしてあげられる飼い主さんを
目指してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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