「みっともない」は分からない

 2015-05-01
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何かと言うと、すぐに犬を叱ってしまう飼い主さんも多いです。
あまりにも犬を叱っている飼い主さんを見ると、
犬が可哀想になって遠ざかってしまう事も多いですが、
そうした飼い主さんの叱っている理由を観察してみると、
実は叱っている理由の多くが、犬の行動と言うよりも、
犬の行動を通した「世間体」にあったりする事は多いような気がします。

「静かにしなさい」
「大人しくしなさい」
「意地汚い」
「みっともないでしょ」
「行儀が悪い」

など、ついつい、そうした言葉が出てしまうようですが、
犬が吠えたり、嬉しくて飛びついたり、
食べ物を見て欲しがるのを見ても、
普通の人は「だらしがない」とか「意地汚い」とは思いませんし、
自分もよその犬がそうした行動をしたとしても、
「だらしがない」とか
「意地汚い」とは思わないのではないかと思いますが、
どうしても、自分の犬の事となるとそうした事が気になってしまう・・
と言うのは、飼い主さんもまた、幼い時から
そう言う風に母親から言われ、
叱られながら「しつけ」をされてきたからではないかと思います。

勿論、それは、とても素晴らしく、大切な事だと思いますが、
単に犬を叱っているだけでは、
犬はドンドンと自信を失ってしまいますし、
そもそも、犬は「世間体」など、
「他人からどう見られるか?」などは分かりませんから
「みっともない」と言う理由で叱るのではなく、
日常の生活の中で犬の欲求から来る問題行動には付き合わないようにして、
静かに待てた瞬間に褒めて、要求に応えてあげるようにする・・
失敗や間違いを責めるのではなく、
正しい行動・・
飼い主さんが望む行動をした時に、
「それが正解」だと教えてあげるようにするのが
良いのではないかと思います。

「自分の欲求を聞いて欲しい時ほど静かに待つ」
そうした犬に育てたいのなら、
まずは、飼い主さんが犬に対して
「こうして欲しい」と思っても叱らず・・
大声で命令をするのはなく、
静かに忍耐強く待つ・・と言う姿勢を見せてあげる事も
必要ではないかと思います。(^▼^)ノ
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