不安の解消は体験の積み重ね

 2015-04-29
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飼い主さんの中には、
「犬の為に何をしてあげたら良いか?」とか
「どうしたら喜んでくれるか?」と言う事を常に考え、
毎日、きちんとご飯の用意をしてあげ、
お散歩に連れて行ってあげて綺麗なお洋服を着せてあげて、
寝床を綺麗にしてあげて、身だしなみや歯や爪のケアなど
健康に気をつけてあげて・・と、
犬以上に色々な事を頑張ってしまう人も多かったりしますが、
その「頑張り」が裏目に出てしまい、、
飼い主さんが色々とやってあげてしまった事で、
犬が「ワガママ」に育ってしまったり、
吠えるだけで自分では行動しようとしない・・など、
犬の積極性が失われてしまう事もありますから注意が必要です。

勿論、そうした「思いやり」の気持ちは大切ですが、
その「頑張り」が「犬の為」と言うよりも「自分の為」で、
例えば、飼い主さんが「自分で自分を必要な存在」だと思えない・・
自分に自信が持てない為に犬に「必要な存在」だと思って貰いたい・・
自分を必要として貰いたいが為に、
犬の「ワガママ」に困りつつも、
「やっぱり私が居ないとダメなのね」と喜びを感じてしまっていたりすると、
犬の「ワガママ」や「後ろ向きな考え方」は、実は犬の問題ではなく、
飼い主さんがそう望んでいるから、そう言う犬になってしまった・・
と言う場合もありますので、
「自分の頑張りが本当に犬の為になっているのか?」と、
自問自答してみるのも大切ではないかと思います。

特に初めて犬を育てる飼い主さんは、
先の状況が見えず、常に「不安」との戦いになりがちです。
そして、不安な為に
今、自分の犬は大丈夫か?
今、自分の犬は周りの人に迷惑をかけていないか?
ーと、飼い主さん自身、今の状況ばかりを見て、
その先に目を向ける余裕を持てず、
結果として犬を観察し過ぎて吠えさせてしまったり、
犬に経験させる機会を取り上げてしまったり・・
と言う事もあるのではないかと思います。

しかし、犬を育てる時に大切な事は、
今の状況以上に、これからの事・・
犬の未来について・・だと思います。

今の飼い主さんの接し方、教え方が、
数日後、数ヵ月後、数年後の犬を作って行く・・

犬が自分で考え、判断し、良い行動ができるようになる為には、
飼い主さんのサポートがもちろん、必要ですが、
まずは、犬自身が自分で経験し、様々な体験をする事が大切ですので、
黙って犬の行動を見守る・・
と言う風にしてあげる事も大切だと思います。(^▼^)ノ
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