犬の気持ちを考えすぎないようにする

 2015-04-19
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お母さん達に
「自分のお子さんをどんな子供に育てたいですか?」
と聞いてみた所、「素直な子供になって欲しい」
と答えた方が多かったそうです。

確かに素直な子は好かれますし、
親としても育てやすいとは思いますが、
人間社会は複雑ですから、
成長するごとに様々なトラブルや葛藤が増え、
競争社会の中、駆け引きが
必要になってくる事も多くなると思います。
そんな時、素直な心で
相手の言葉や態度を吸収してばかりいると、
心が苦しくなってしまいますから、
どこかで、素直なだけではなく、
相手の言葉や態度を上手にかわしたり、
やり過ごしたりする・・と言ったテクニックが必要になってくるそうです。

しかし、実際は素直で真面目な人ほど、
相手の冗談を真に受けてキズついてしまったり、
相手が軽い気持ちで頼んだ事も
「頼まれたからには頑張らないと」と、
無理をして疲れてしまう・・と言う事は多いみたいです。

そうした「相手を思いやる気持ち」は大切ですが、
だからと言って、相手の気持ちばかりを考え過ぎてしまい、
何も言えなくなって、グッと我慢してしまったり、
後になって「あんな事を言ってしまった」と後悔してしまったり・・・
その上、そんな風に考えてしまう自分が嫌になって、
人と話すのが苦痛になってしまう・・など
真面目で正義感が強いばかりに
対人関係でうまく立ち回れない事もあったりするみたいです。

そして、それは犬を育てる時にも影響してしまい、
犬の気持ちを考え過ぎてしまうばかりに、
犬をワガママに育ててしまったり・・
また、笑顔を振りまいたり、
犬に対して積極的に自分の気持ちを伝える・・
と言うタイプではない為、
犬からしてみると、
少々、「分かりにくい飼い主さん」と思われてしまう事もあったりして、
本人は「犬といい関係を作らなければ」と強いプレッシャーを感じており、
それがまた、犬との関係性作りのネックとなってしまっている事も
あったりするみたいですから、まずは、肩の力を抜き、
深く考える前に「犬と遊ぶ」などのスキンシップを増やしてみるのも
良いのではないかと思います。

勿論、「分かっていてもすぐにはできない」と言うのが「習慣」です。
小さい時から、そう言う風に育てられ、
自分もまた「それが良い」と思ってきた考え方や行動は、
なかなか、変えられないと思いますが、
一つ、言える事は、、
「犬と飼い主さんの関係性は相互に影響しあう」
と言う事だそうです。

つまり、飼い主さんが「犬を正しく育てよう」と肩肘を張り、
「自分の気持ち」を伝えずに
犬の顔色ばかりをうかがっていれば、
犬もまた、飼い主さんに対して緊張し、
壁を感じて、自分の気持ちを伝えようとはしてくれなくなるかもしれませんし、
自己中心的で、融通の利かない犬になってしまうかもしれませんので、
まずは、犬に対して「愛している」と言う気持ちを
素直に伝えてみる事からはじめてみるのも良いと思います。

勿論、素直で真面目な飼い主さんは、
犬に対しても、しっかりと愛情を与えている事は多いです。
ただ、たっぷりの愛情を与えてはいるものの、
飼い主さんの教え方が「我慢しなさい」とか「これぐらいできるでしょ?」
と言う感じだと、犬からしてみれば、
「してはいけない事」は分かるけど「じゃあ、どうしたら良いか?」が分からない・・

正解を教えてくれないくせに、
自分の行動を止めてばかりいる飼い主さんの事が、
嫌いではないけれどちょっと苦手・・
また、それまでワガママを許されてきたので、
飼い主さんの言う事を聞く必要が無い・・
と思ってしまうかもしれませんので、
「より良い関係性」を作る為にも「駆け引き」についても考えてみる・・
犬の行動の問題に対して相手にせずにやり過ごしたり、
犬の気持ちを読み過ぎないようにしつつ、
きちんと自分の気持ちを伝えるようにするなど、
「心と心のかかわり合い」を大切にしつつ、
「では、どうしたら良いか?」の部分を
一緒に考えて行ってあげるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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