「一人っ子」だからワガママで引っ込み思案?

 2015-04-17
DSC00390.jpg

多頭飼いをしている犬と比べると、
一人っ子の犬は自分勝手で引っ込み思案・・
と言われる事は多いような気がします。

でも、自分勝手で飼い主の言う事を聞かない・・とか、
引っ込み思案で犬を見ると逃げたり、吠えたりしてしまう・・
と言うような問題は、決して「一人っ子だから」ではないと思います。

「ルール」を守ったり、「我慢」ができるようになったり、
「コミュニケーション」を身につける・・と言うのは、
一人っ子も多頭飼いも関係はなく、
一人っ子でも、人とも犬とも上手に遊べる子も居れば、
多頭飼いでも、人も犬もダメ・・と言う子も多いです。
なので、そう言う面から育て方についてもう一度、考えてみる・・

結構、多いのが、犬と飼い主さんが一緒に居る時間が長く、
飼い主さんが自分が持つ時間もエネルギーも全て、
「犬の為に・・」と注いでしまう・・と言うケースで、
その場合、過剰に教育熱心になって厳しく育ててしまったり、
逆に心配し過ぎる余り、飼い主さんが何でもかんでも先回りして、
犬の代わりに全てやってあげてしまう・・と言う事も多く、
その結果、積極性や好奇心を失って、
全ての事に対して消極的になってしまったり、
逆に自分で物事を解決する・・と言う事ができない子に
なってしまったりと、
飼い主さんが犬を育てる事を自分の「生き甲斐」としてしまったばかりに
犬との適切な距離感を見失い、
犬の悩みやストレスを自分の悩みやストレスにしてしまったり、
犬が自分で乗り越えるべき「課題」まで、
自分の「課題」としてやってあげてしまったり・・と、
飼い主さんが犬にのめり込めばのめりこむほど、
犬は飼い主さんに振り回される事になる場合もありますので注意が必要です。

そんな風に「犬の為に・・」と飼い主さんが頑張った結果、
犬を「何もできない存在」にしてしまう・・
「生きる力」を失わせてしまっては本末転倒だと思いますので、
犬を「できる存在」だとして、
なるべく「見守る」ようにしてあげる事も大切だと思いますし、
「できない理由」や「原因」を
「過去」や「家族」の中から探すだけではなく、
「できるようにさせてあげる為にはどうしたら良いか?」
と言う風に「これから」について考えてみる方が
良いのではないかと思います。

ですから、犬との距離を離れ過ぎず・・近づき過ぎず・・・・
犬に対して指示や命令が多過ぎるかな?
と思った時は見守るようにし、
「コミュニケーションが少な過ぎるな・・」と思ったら、
声をかけたり、スキンシップを大切にしてみるようにして、
のびのびと安心できる環境の中、
ルールや我慢を教え、
遊びなどのコミュニケーションを大切にしてあげると、
「一人っ子」とか「多頭飼い」と言う事は関係なく、
飼い主さんとのかかわり方・・
社会とのかかわり方について、
学び、考えて行ってくれるようになると思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫