行動ではなく環境をコントロールしてあげる

 2015-03-27
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犬がまだ仔犬だったり、
知識も経験もなく「できない事」や「わからない事」だらけの場合、
飼い主さんは犬を保護し、
サポートをしてあげる必要があります。

最初は犬の代わりに
飼い主さんが全て、やってあげてしまっても良いと思いますが、
犬が成長し、知識や経験を得るにしたがって、
少しずつ、サポートの手をゆるめて、
犬自身に任せて行く事が重要だそうです。

つまり、犬の「考える力」や「理解する力」に合わせて、
任せる範囲、見守る範囲を広げて行ってあげるべきですが、
飼い主さんに自信がなかったり、
犬の事を信用しきれていないと、
犬の考えや行動に対して、いちいち、手や口を出してしまったり、
自分が安心し、安全を得る為に
指示や命令を多用してコントロールしてしまう・・
犬から「自由」や「自主性」を
奪ってしまう事もあったりしますから注意が必要です。

まぁ、「コントロール」と言っても、
危険な事や自分の犬にはまだ無理な事を避けてあげるなど、
「環境」や「刺激」をコントロールし、
犬にとって「ちょうど良い状態」にしてあげるのなら良いですが、
多くの場合、「ダメ!」とか「コラ」など、
犬の「考え」や「行動」をコントロールしようとしてしまう事は多いと思います。

しかし、そうした行為が
「自ら伸びようとする芽」を摘んでしまう事もありますから
「見守る」と言う事はとても大切です。

言われたらやる・・とか
言われた時だけできる・・ではなく、
言われなくてもやる・・
言われなくてもできる・・
と言う「良い習慣」を犬に身につけさせてあげる為には、
家庭の中で犬が「良い生活習慣」をおくれるように
飼い主さんが導いてあげる必要があるそうです。

何も知らない・・分からない犬は自己中人的ですし、
まわりの事など考えもしません・・
なので、人や犬に向かって吠えるのはいけない事だと、
日常の生活の中で伝えてあげる・・・

要求吠えをしたら無視をしたり、
部屋を出て行ったりして相手にしない・・
犬の名前を呼んで、きちんと犬が反応できたら、
こちらもきちんと反応して褒めてオヤツを与えるけど、
名前を呼んでも犬が反応しないようだったら、
こちらも無視をしたり、部屋を出て行ったりしてしまう・・
また、お散歩中、犬に向かって吠えたら、一旦、相手の犬から離れ、
落ち着けたら、もう一度、ごあいさつのチャンスを与えてあげるけど、
吠える事を我慢できなかったら、おしまいにしてお別れをする・・
と言う事などを繰り返し、繰り返し、何度も教え、
習慣にしてあげるようにします。

そこには「ダメ!」とか「コラ」と言う言葉も必要ありませんし、
犬の「考え」や「行動」をコントロールせず、
犬自身に「どちらが良いか?」を考えさせてあげるようにすると、
自然とルールや我慢を覚え、
自分をコントロールして、欲求にブレーキをかけられるようになると思います。

そんな風に飼い主さんが犬をコントロールするのではなく、
犬が自分で自分をコントロールできるように、
飼い主さんを含めた環境を
コントロールしてあげる事も大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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