他者の眼を通した自分

 2015-03-24
13DSC02063.jpg

凄く大人しくて良い犬なのに、
「うちの子は問題だらけで、
 とても人や犬が大勢、集まる所には行けない」
と思っている飼い主さんは意外と多いです・・

しかし、「よその犬が羨ましい・・」とか、
「ウチの犬もあんな風になってくれれば・・」と、
自分の犬の短所ばかりを見てしまい、
自分の犬の事を認められない・・と言うのは、
犬を通して飼い主さん自身が他者から嫌われたり、
怒られたりして対人関係で傷つくのが嫌だから・・
と言う部分もあるのではないかと思います。

犬を通して、自分が否定されたり
傷つけられるのが嫌だから、
人や犬が沢山、集まる所には行きたくない・・
そんな所に行って、悪口や陰口を言われたり、
バカにされたり、拒絶されたりして、
嫌な思いをするぐらいだったら、
誰にも会わない方が良い・・と思っている・・

勿論、「犬が迷惑をかけてしまうから・・」
と言う気持もあるでしょうし、
他者に不快感を与えないように配慮する事も大切ですが、
過剰に人や犬を避けて暮らしてしまえば、
犬は人や犬社会のルールを覚えたり、自分の気持ちを表現したり、
我慢したりすると言った事を学ぶ機会を失ってしまう・・

知識も経験も与えて貰えず、
どうして良いか?も分からずに、
犬を見ると吠えたり逃げたりしてしまう・・と、
犬の行動の問題が悩みや苦しみから・・
と言う場合もありますので、勇気を持って、
人や犬のコミュニケーションしてみる・・
と言う事は大切だと思います。

・・とは言え、自分の生活習慣や固定観念を変えるのは難しいです。
特に体重を減らす為の「ダイエット」にしろ、
健康促進の為の「ランニング」にしろ、
「持続する」と言うのが、一番、難しい・・
ですから、「一人でやろう・・」とは思わずに、
良い先生に教わったり、家族に協力して貰ったり、
一緒に頑張る仲間を作る・・と言う事も重要だと思います。

「アドラー心理学」では、
他者に”良い人間”だと思われたい・・
”いい人”だと言われたい・・と、
そんな風に他者の視線や認識ばかりに関心を持つ人は、
実は他者に関心があるのではなく、自分への執着が強い人・・
逆に言うと「自分」にしか関心が無い人・・と言えるそうです。

そして、「自分」にしか関心が無い飼い主さんは、
犬の事を考えているようで実は「自己中心的」・・
犬を通して「自分がどう見られるか?」にしか関心が無い為、
犬の心を見ずに
「犬を自分の思い通りに行動させる為にはどうすれば良いか?」
と言う事ばかり・・
だから、犬との心の距離がある一定、以上、縮まらない・・
と言う事は多かったりするみたいです。

しかし、そうして「自分」にしか関心が無い飼い主さんは、
自分の行動が犬の行動の問題を引き起こしている・・とは気づかないし、
「自分」にしか興味が無い為に、他者の意見を聞こうとしない・・
気づいたとしても、しばらくすると、
また、興味の対象が「自分」に戻ってしまう・・など、
本当に自分で自分の考えや行動を変えるのは難しいので、
「自分の事を知る」と言う事はとても大切だそうですし、
それと同時に、「自分への関心」を「他者への興味」へと移行して行く・・
と言う風に目標を持ってみる事も重要みたいです。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫