気持ちを満たしてあげる

 2015-02-28
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多頭飼いをしていると、
その中の1頭ぐらいは、
飼い主さんに対して吠えたり、
反抗をしたりする事は多いです・・

そうした場合、つい、静かで大人しくて
自分の手をわずらわせない犬が「いい子」で、
「ワガママ」や「反抗」をする犬は「悪い子」・・
と思ってしまう事は多いと思いますが、
そんな風に「言う事を聞く犬」が「良い子」で、
「ワガママ」や「反抗」をする犬は「悪い子」・・
と言う前提で犬の良し悪しを決めてしまったり、
そうした価値観だけで犬を判断してしまわない方が良いみたいです。

なぜなら「ワガママ」や「反抗」をするのは、
その犬の「性格」と言うよりも、
「飼い主さんに注目して欲しい」とか
「もっと、かまって欲しい」とか
「こっちを見て」と言う、
愛情を求めての行動かもしれないからです。

人間の子供の場合も、
下の子が生まれた途端、
上の子は今まで独占できていた親の愛情を半分、
奪われてしまったかのように感じてしまう事は多いそうです。
それまでは全部、自分に対して与えられるべき愛情を
下の子が来た事で奪われてしまう「不安」や「イライラ」から、
下の子をいじめてしまう・・と言う事は
ワリとよくある事みたいですから
下の子が生まれた事で、上の子がわがままを言い出したり、
反発し出したりしても「お兄ちゃんでしょ」と叱るのではなく、
今まで以上に、上の子の気持ちを尊重してあげ、
何もかも優先してあげる事は大切だそうです。

犬の場合もそうですが、
仔犬を迎えると、小さいし、可愛いし、
動きも危なっかしいので、
つい、仔犬の方ばかり注目してしまったり、
優先して色々な事をしてあげたくなってしまいますが、
そうではなく、先住犬から何でも先にやってあげた方が
多頭飼いは安定するそうです。

特に飼い主さんが一人っ子で
「きょうだい間の嫉妬」を実感していないと、
多頭飼いの「嫉妬心」が良く分からず、
犬同士の仲がどうして悪いのか?
犬の行動の問題がどうして収まらないのか?
その理由が分からない・・
と言う事もあったりするみたいですが、
実は同じように愛情を与えている・・・
平均的に愛情を与えている事が
犬達の愛情不足を産んでしまっている事もありますから、
短い時間でも良いので、
1頭ずつ、一対一で遊ぶ時間を作るなどして、
「100%の愛情」を与えてあげるようにしてみると、
意外と犬同士の仲が安定する事は多いです。

1頭だけで犬を飼っていると、
「一人っ子の犬は可哀想」とか「寂しそう」と言ってくる人が居ますが、
犬が寂しいか?寂しくないか?は犬がどう思っているか?
どう感じているか?で考えるべき事であり、
多頭飼いをした事で、逆に犬に寂しい思いをさせてしまう事もありますから
変な先入観や固定観念で決めるのではなく、
大切な事は1頭飼いにしろ多頭飼いにしろ、
犬の気持ちを満たしてあげる事を考え、
育ててあげる事が重要ではないかと思います。(^▼^)ノ
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