「褒める所」は他の犬より優れている部分?

 2015-02-22
06DSC01452.jpg

同じ親から生まれ、
血の繋がった「きょうだい」であったとしても、
「能力差」と言うのはあったりします。

しかし、親が「テストで良い成績をとった」とか、
「スポーツで良い結果を出した」など、
他のきょうだいと比べて「秀でている事」に対してのみ
評価を下してばかりいると、
褒められなかった方の子は、一般の子より劣っているわけではなくても
自然と一段、低い、「軽蔑の対象」となってしまう・・・
「自尊心」を傷つけられてしまう・・と言う事はあるそうです。

勿論、親にそのつもりはないと思いますが、
そうした「他の子との比較」は、
比べられた子の「自尊心」を深く傷つけてしまうだけではなく、
褒められている子もまた、
「他の子よりも優れている間」は良いですが、
成長し、進学校やスポーツで有名な学校に入るなどして、
「できるグループ」に入った途端、
周りは自分よりも「できる人」ばかりになり、
頑張っても他の子に勉強で勝てない・・
中学ではエースで4番だったのに、高校では補欠・・
と言うような挫折を味わってしまう事もあると思いますし、
そうして「他者よりも優れている」と言う、
自分を肯定していた材料を失ってしまい、
自分の存在価値を見失ってしまった事で、
自暴自棄になってしまう子も多いそうですから注意が必要です。

これは、他者よりも出来る事や
優れている事を基準に評価をしてきたから・・・
そんな風に「自己肯定感」を失わせるやり方では、
本当の意味で意欲的で活動的な子にはならないそうですし、
逆に自分の子の「優れている所」と
他の子の「劣っている所」を比べて、
「自分の子は凄い」と子供に過剰な期待をするのも違うそうです。

親としては、子供の将来を考えて
「もっとこうした方が良い」とか
「あなたならできる」と子供のお尻を叩きますが、
それは、結局の所、
「現状の子供には満足していない」と言っているようなもの・・
「もっと頑張らないと認めない」と言う
「否定」や「拒否」と言う事ですし、
それは、子供にも伝わりますので、
子供は親に「否定」や「拒否」をされないように頑張りますが、
それは、自分の為・・
親に嫌われない為に頑張るのであって、
親の「愛情」や「思いやり」とは決して子供は思わない・・
親が思うようには子供は受け取らないそうですから注意が必要です。

そして、それは犬に対しても同じだと思います。
よその犬と比べて「できる」とか「できない」とか、
そう言う視点でしか自分の犬を評価できないと、
どんなに褒めたり、叱ったりしても、
犬は飼い主さんからの「愛情」を感じませんので、
「頑張ろう」と言う気持ちにはならない・・

「ありのままの犬」の姿・・・・
「そこに居てくれるだけで尊い」と言うような、
存在に対する気持ちがないと
犬との絆が育たないと思いますので、、
ますは、「この子はこの子だ」と、
自分の犬の「ありのまま」を受け入れ、
犬の「自尊心」や「自己肯定感」を育ててあげる事が、
実は何よりも上手な犬の育て方だそうですから、
「自尊心」や「自己肯定感」について、
考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫