「真面目」に気をつける

 2015-02-18
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犬の行動の問題に悩んでいる飼い主さんに対し、
「周りの人がどう思っているか?」と言うよりも、
飼い主さん自身が自分で自分の事を
「ダメな飼い主」だと思ってしまっている事が
問題を複雑にしてしまっている事は多いですが、
そんな風に犬を育てる事に悩み、
苦しんでいる飼い主さんは凄く真面目な人が多いです。

でも、真面目さゆえに融通がきかない事も多いようで、
「犬を吠えさせたはいけない」とか、
「散歩中、犬を前に歩かせてはいけない」とか、
「きちんと犬に言う事を聞かせなければいけない」と、
「○○しなければいけない」が多すぎて、
自分の中の「こうでなければ」に縛られてしまっている・・
自分の「できない部分」ばかりを見てしまい、
自分で自分を追い込んで余裕を失ってしまっている・・
と言う事は多いように感じます。

また、そうした「○○しなければいけない」を
犬にも課してしまう為、自分だけではなく、
犬の「できない事」も目に付いて注意したり、
叱ったりして、犬の自信を失わせてしまったり、
飼い主さんの言う事を聞かなくなってしまったり・・

しかし、そうした悩みは「社会のルールを守ろう」とか、
「他者に迷惑をかけないようにしよう」と言う気持ちがあるからこそ・・
犬が吠えようが、悪臭で近所の人が迷惑をしようが、
自分の事だけを考えて、他人の事を気にしない飼い主なら、
そもそも、そうした悩みすら抱かないのですから、
そうした悩みを抱いている飼い主さんは
凄く良い飼い主さんだと思います。

あとは、自分の中の
「こうでなければ」とか「こうであるべき」に対し、
どう向き合い、どう付き合って行くか?です。

「こうでなければ」とか「こうであるべき」と言うのは、
自分の中のルールのようで、
「周りからどう見られるか?」とか、
「どう思われるか?」と言う風に
他者の基準に合わせた考え方かもしれません?

勿論、人間は社会の中で暮らすのが自然ですから、
ルールや我慢など「社会性」を考える事は大切です。
でも、そればかりでは、不自由な暮らしになってしまいますので、
どこかで、他者からの評価ではなく、
自分の中の自分に対する評価に切り替えて行く・・
「こんなに頑張っているのだから、こう言う日もあるわよね」と、
自分の中のルールを緩めてみる努力をする事も大切ではないかと思います。

また、真面目な飼い主さんほど、
ついつい、「他の人も自分と同じように考えているハズ」と、
誰にも相談せずに自分ひとりで頑張ってしまう事が多いですが、
他の飼い主さんと会話をしてみると、
意外と自分よりもずっと緩やからに犬を育てていたりする事に
気づいたりできる事もありますし、
そうした「気づき」は、飼い主さんとしての幅を
広げてくれるきっかけになる事は多いですから、
是非、自分ひとりで問題を解決しようとせず、
周りに相談されてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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