情報フィードバックと評価フィードバック

 2015-02-12
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犬に何かを教えようと思った時、
犬が課題をクリアした喜びから、
ついつい、大げさに犬を褒めてしまったりする事もあると思いますが、
あまり大げさに褒めると、犬も興奮して、
「何に対して褒められたのか?」が分からなくなってしまいますし、
テンションが上がって集中力を切らしたり、
動作が雑になったりするなど、
その時、それだけを教えるのなら良いのですが、
「スモールステップで少しずつ段階を踏んで教えて行く」と言う場合は、
大げさに褒める事で「褒められる事」に慣れてしまって
褒められても嬉しがらなくなってしまう事もありますので、
「OK」とか「そう」など、
「「できている」と言う情報」だけを伝える方が良いそうです。

逆に犬が「できなかった時」も叱ったり、
ガッカリした姿を大げさに見せるのではなく、
「無反応」か「無言で首を横に振るだけ」にするなど、
「できなかった」と言う情報だけを返すようにする・・

そんな風に「できた」とか「できなかった」と言う、
現状の情報だけをフィードバックとして伝える事を
「情報フィードバック」と言うそうです。

勿論、本当に「凄い」と思った時や
最初に犬に対して正解を教えたい時など、
「一緒にやる喜びや楽しさ」を共有したい時などは、
「天才!」とか「素晴らしい」と言う「褒め言葉」を使いますが、
そうした「褒め言葉」は「評価フィードバック」と言い、
「情報フィードバック」とは
区別するようにした方が良いそうですので注意が必要です。

まぁ、「スモールステップで教えるやり方」は時間がかかりますので、
いかに犬のモチベーションを持続できるか?
と言う部分も大切になりますし、
飼い主さん自身のモチベーションをいかに持続させるか?
も大切になってきます。

最初は「他の飼い主さんに自慢したい」でも良いと思いますが、
それだけでは、目標が
「自分がいかに注目され、尊敬されるか?」となってしまい
「犬と仲良くなる」と言う部分がおざなりになってしまったりして、
結果的に犬のやる気がドンドンと失われてしまう・・
と言う事もありますので、
「他者にどう見られるか?」は関係なく、
自分と犬がいかに楽しめるか?を目標にする・・
他者からの「評価フィードバック」ではなく、
犬が楽しそうにしている姿をいかにイメージできるか?
犬と自分自身の気持ち・・
「自己評価のフィードバック」を大切にするのも
犬と自分自身のモチベーションを持続させるためには重要ではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :4コママンガで犬育て トラックバック(-) コメント(-)
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