「即時フィードバック」を心がける

 2015-02-13
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犬に何かを教える時の「コツ」は、
「優しい事からスモールステップで
 段階を踏んで教えて行く!」なのですが、
「なぜか上手く行かない・・」と悩まれる飼い主さんに多いのが、
自分の「教えたい」とか「やらせたい」と言う気持ちばかりが先行してしまい、
犬の気持ちや理解度を考えていなかったり、
「できる」とか「できない」と言う結果ばかりを重視して途中経過を軽視してしまう・・、
「ちょっとでもできたら褒める」と言う事ができず、
犬の行動を単に見つめてしまっているだけなので、
犬も自分の行動があっているかどうか?に自信が持てなくなり、
「やる気」を失ってしまう・・と言う事もありますので、
「犬をよく観察する事」と「即時フィードバック」を
返してあげる事はとても重要だと思います。

ちなみに「即時フィードバック」とは、
犬の行動がちょっとでも良くなったと思ったら、
すぐさま「そう、そう」などと声をかけて
行動を肯定してあげる事・・・

まぁ、スポーツでも習い事でもそうですが、
自分の行動の直後に監督や先生が「そう!」と言ってくれれば、
自分の行動が正しく、正解だったと認識できますが、
後になってから「さっきのは良かったね」なんて言われても、
「どの部分が良かったのか?」は分かりにくいです。
また、監督や先生が自分の行動に対し、
即座に声をかけてくれると言う事は、
「しっかりと自分の事を見てくれている」と言う事・・
そんな風に自分の頑張りをきちんと見てくれていると嬉しくなりますし、
「もっと頑張ろう」と励みにもなると思います。

でも、指導者が「できた」か「できない」と結果ばかりを見て
選手の頑張りを褒めないし、認めない・・・
それでは、選手は「自分に関心を持ってくれていない」と、
不満の気持ちが大きくなると思いますし、、
「一生懸命に頑張っても
 結果が出なければ、何の意味もないんだ」と、
努力する事をしなくなってしまうかもしれませんので、
「頑張る気持ち」をきちんと肯定し、途中経過に対しても、
きちんと「即時フィードバック」を返してあげる事は
とても大切だと思います。

しかし、逆に言うと「即時フィードバック」をする為には、
犬の事をよく観察する必要があります。
また、どこを褒めて、どこを褒めないか?と言う基準・・
「どう育てたいか?」と言う部分を
飼い主さんがしっかりと持っておかないと、
その時になってから
「今のは褒めるべき?」それとも「褒めないべき?」となって、
「即時フィードバック」ができなくなってしまうかも
しれませんので注意が必要です。

ちなみに犬が間違った行動をした時や
うまく出来なかった時はどうすれば良いか?と言いますと、
何も反応を返さないか、
犬が本当に分からなくて困っている時だけ、、
ヒントを与えてあげるのが良いと思います。

ーとは言え、「即時フィードバック」は、
やろうと思っても、最初はなかなか反応できなかったり、
言葉が出なかったりする事は多いと思いますので、
普段から家の中から少しずつ
「そう、そう」と声をかける事を心がけるようにし、
最終的には無意識にそうした声がけができるように・・
習慣となるように練習してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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