鈴乃助君の足裏ケアと8の字歩き

 2015-01-17
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「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいている「鈴之助」(2歳)です。

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足の裏の毛が伸びてくると、
フローリングで滑りやすくなったりしますし、
爪も少し伸びていたので、
足のケアの練習を少しずつやってみる事にしました。


保護犬の中には、
無理やり抱きかかえられてきたのか?
抱っこをする時は必ず嫌な事があったのか?
それとも、抱っこをされた事がなかったのか?は分かりませんが、
抱っこが苦手だったり、嫌いだったりする子も多いのですが、
鈴乃助君は抱っこが大好きなので、
こうした体勢になっても落ち着いています。

勿論、だからと言って、
強引にバリカンや爪切りをしてしまうと、
「大好き」を「大嫌い」にさせてしまって、
抱っこをしようとすると逃げるようになったり、
こうしたケアをしようとすると、
大暴れをするようにさせてしまう事にもなりねませんから、
褒めたり、おやつをあげたりして、
「成功体験」で終わらせてあげるように心がけています。

その後は、コマンドコミュニケーションをしてみました。


鈴乃助君に「8の字歩き」を教えている所です。
まだまだ、落ち着きが無くあわただしいですが、
それでも、動き自体はすぐに覚えてくれたので、
頭の良い子だと思います。
人間もスポーツを始めた頃などは、
「あわてないように」とか「ムダな動きが多い」と、
先輩やコーチから注意されたりする事は多いですが、
練習を重ねるごとに動きが洗練されて無駄が減り、
合理的で芸術的な動きができるようになったりしますが、
犬も同じで、同じ動きを繰り返させる事で、
無駄な動きが減って、落ち着きも出てきたりしますので、
最初から自分が望む動きを犬に求めるのではなく、
一緒に練習をする中で、少しずつ
教えて行ってあげるのが良いのではないかと思います。


最後は「クリッカー」をしてみました。
以前は「手に持った棒に鼻をつけられたら」
と言うのをしてみましたが、
今度は少しレベルを上げて、
「足の上に置いたボールに鼻をつけられたら」
と言う感じにしてみました。
「棒に鼻をつける」は手の延長のようなものなので、
犬にとっても分かりやすいですし、
棒を自由に動かせるのでヒントも出しやすいのですが、
こちらはボールを固定したままですし、
正解が分からずに困った鈴乃助君の視線は、
必然的に僕の顔に来る事が多いので、
きちんとクリッカーのルールが理解できていないの
ボールを見る事はありませんので、
ある意味で、犬がルールを理解しているかどうか?
の目安として行う事は多いです。

まぁ、鈴乃助君はルールをきちんと理解してくれていて、
少し考えたり迷ったりしつつも、
正解に気づいてボールに鼻をつけられたので、
これで「床に置いた座布団に座る」とか、
「床に置いたペットボトルを倒す」など、
次の段階にステップアップできると思います。

逆に言うと、こうして、犬の理解度や習得度を見極めないまま、
「犬は分かっているはず」と思い込んで難しい課題に取り組ませてしまった結果、
犬も飼い主さんもイライラして失敗体験で終わってしまう・・
と言う事もありますので、
犬がどこまで理解し、どこが分かっていないか?を考えてあげるのも、
大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :鈴乃助 トラックバック(-) コメント(-)
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