結果以上の価値

 2015-01-08
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犬に何かを教えようと思っても、
ちっとも言う事を聞こうとしない・・・
動こうとしない・・

犬のやる気を起こさせようと、
おやつを見せるけど、今度はおやつがないと言う事を聞かないし、
おやつを食べ終わったら、また、どこかに行ってしまう。

そんな風に犬のやる気が育たない・・
言う事を聞かないのはおやつがあるから・・私が甘過ぎるから・・
と思って、おやつを与えずに叱りと力で言う事を聞かせようとしたら、
今度は飼い主に対して、唸るようになってしまったり・・・(^^;

イタズラや問題行動などは率先してやるのに、
飼い主の言う事・・望む事はちっともやろうとしない・・
と言う事は多いですが、
でも、人間だって遊びや食事には喜んで行くのに、
掃除とか書類の整理など、面倒くさい事はなかなか、やろうとしない・・・
出来る事なら、やりたくない・・と思ってしまう事は多いと思います。

しかし、誰もが掃除は面倒くさい・・
書類の整理なんて嫌だと思うか?
と言うと、遊ぶよりも掃除が好きな人・・
食事よりも整理整頓が好きな人も沢山、居たりします。
では、その違いはどこにあるのでしょう?

そう言う人は、そうした事を「楽しい」と思っていたり、
「完成した」と言う達成感があるから、
誰かに言われたわけではなくても、率先して行うのだと思います。
つまり、犬がやろうとしない・・聞こうとしないのは、
そこに「楽しい」と言うメリットや「できた」と言う達成感がないから・・
ですから、逆に「楽しい」と思わせてあげたり、達成感を与えてあげれば、
今度は犬の方から「やりたい」と思って貰えるかもしれません?

おやつを見せて犬の「やる気」を起こさせようとしたり、
叱って、奮起させれば行動をするか?と言うと、
実際は逆で「やる気」が行動を引き起こすのではなく、
「その行動をしたら楽しかった」とか、
「良い結果になったから、また、やりたい」
と言う成功体験が「やる気」を生み出すのだそうです。

勿論、今まで楽しいと思えなかった事・・
嫌だったり、怖かったりした事は
メリットや成功体験を与えようと思っても
苦手意識の方が強く働いてなかなか行動に移せない・・
と言う事もありますので、
まずは、犬が好きな事・・得意な事を褒め、
おやつを与えるなりして自信を育ててあげた後、
少しずつ、取り組んで行ってあげるのが良いと思います。

あと、重要な事は、
楽しい事や成功体験を与える事を重視しすぎるあまり、
犬を飽きさせないように気をつける事だそうです。

人間だって、楽しい事だからと長く続けていると楽しくなくなったり、
苦痛に感じてしまう事はありますし、
達成感も「完璧に出来た」と言う満足感で一杯になってしまったら、
次にまた同じ事をしようとは思わなくなってしまいます。

だから、犬が「もう少しやりたないな」と言う段階で止めるようにする・・
そうして、「楽しい」とか「またやりたい」と言う所で終わるようにする事で、
次もまた、楽しい気持ちのまま、始められると思います。

「できる」とか「出来ない」と言う結果ではなく、
犬の「ワクワクした気持ち」を大切にしてあげる事で、
「できる」と言う結果以上の価値が
見えてくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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