犬の行動に別の「意味づけ」を与えてみる

 2014-11-16
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お散歩中、犬が一生懸命に電柱や草の匂いを嗅いでいたとしても
それを見て「凄く頑張って匂いを嗅いでいる」とはなかなか思えないですし、
飼い主さんが散歩を続けようとリードを引っぱった時、
他の犬のおしっこの匂いを嗅いだまま、
いつまでも犬が動こうとしないのを見て「強い意志がある」とか
「集中力が凄い」とはなかなか思えずに
「反抗的」とか「頑固な犬だ」と思ってしまう事は多いと思います。

犬が自分には理解できない行動や聞き分けが無い態度をとると、
つい、マイナスに考えてしまいがちですが、
犬は決して、飼い主さんに反抗しようとか
飼い主さんに対して嫌がらせをしていようと思っているわけではなく、
単に飼い主さんが何を言っているのか?
何を求めているのか?が、まだ、よく理解できていないだけ・・
犬にしてみれば、自分の思うままに行動した方が自然なので、
自分の欲求に素直に従っただけ・・
だから、飼い主さんが犬に対して
「それはいけない事」だと正解を教える前に・・
犬が正解を理解する前に叱ってばかりいると、
犬の気持ちが萎縮してしまうだけで、
お互いにとって良くない事は多いと思います。

そうして、犬の気持ちや行動に対して、
ついつい、ネガティブに考えてしまい、
犬を育てる事に行き詰ってしまってしまう場合は、
自分の物事に対する「意味づけ」について
考えてみるのも良いのではないかと思います。

自分の犬は「ダメな所だらけの問題犬」だと思い込み、
他人に迷惑をかけてはいけないと
人や犬を避けるように生活をされている飼い主さんも多いですが、
同じ犬の行動でも問題に思う人も居れば、
良い兆候だとプラスに思う人も居る・・
それは「どう捉えるか?」によって変わってくると思いますので、
自分もあえて別の視点から見てみるようにしてみる・・・
「コップに半分残った水」を見て、
いつもだったら「もう半分しかない」と思ってしまう所を
「まだ半分ある」と思うようにしてみる・・・など、
「意味づけ」を変える事でネガティブに考えてしまいがちな状況を
ポジティブに変えてみる事も大切だと思います。

自分の犬は「引っ込み思案」だと思った時は、
自分の犬は「慎重派」だと考えてみるようにしたり、
逆に犬を見ると、挨拶に行きたがる・・
「でしゃばり」で困った・・と思ってしまいがちな時は、
うちの犬は「堂々」としていて「積極的」だと思うようにしてみる・・
長所と短所はコインの裏表なので、
どんな状況でも、飼い主さんがそれをどう捉えるか?
どう言った意味づけを与えるか?次第で
犬を育てる事に対して前向きになれるとしたら、
それが一番だと思います。

勿論、考え方と言うのも1つの習慣ですから、
最初はなかなか、他の考え方ができないとは思いますが、
「意味づけ」について意識する事で
選択肢の幅や新たな可能性が広がる事もあると思いますし、
ネガティブにしか思えなかった犬の行動をポジティブな視点で捉える事で、
自分の犬の良い部分・・
別の一面が見えてくると思いますし、
そうして、犬との関係がポジティブに・・
お互いに前向きな気持ちで暮らしていけるようになれば・・と思います。(^▼^)ノ
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