犬の気持ちを聞くスキルと犬に気持ちを伝えるスキル

 2014-11-14
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飼い主さんが犬に対して一生懸命に教えているのに、
犬の方は?と言うと、うんざりとした様子で
横を向いて聞こえないフリをしている・・
そうした犬の態度を見て、ますます、指導に熱がこもってしまうけど、
それで余計に犬は言う事を聞こうとしなくなってしまう・・・
と言う事は多いです。

「犬が聞こえないフリをしている」と言うと、
ついつい、「犬が悪い」と考えてしまいがちですが、
実は飼い主さんが犬に対して指示や命令を出し過ぎている・・と言う事は多く、
犬は聞こえないフリやあくびをするなどして、
ヒートアップした飼い主さんに落ち着いて貰おうとしている・・
飼い主さんが怒っていたり、威圧的な態度をするのが怖いので、
自分の中の怖い気持ちや不安な気持ちを切り替えようとしているのに、
飼い主さんは全く、それに気づかず、
「しっかりと教えてあげなければ」とか、
「今、お互いに頑張れば、後で必ず良かったと思うはずだから」とか、
・・と「犬の為」だと信じて犬の気持ちを考える事ができなくなってしまっている・・
と言う事もありますので注意が必要です。

勿論、指示や命令・・指導的な教えは必要な場合もあります。
でも、あまりにも犬に対して指示や命令を出し過ぎてしまっている・・
我慢できずに手や口を出してしまう・・としたら、
それは心のどこかで犬に対して「どうせ、できない」と決め付けている部分が
あるからかもしれません?

犬を自分より下の存在・・
自分が指示や命令で教えてあげなければできない・・と思っているから、
つい、手や口を出してしまう・・・
見守る事ができずに犬の行動に干渉してしまうのかもしれませんが、
それは、ある意味で犬の事を信用していないと言う事ではないでしょうか?

そうして、すぐに手や口を出してしまうと、
犬の方も「飼い主さんが助けてくれる」と考え、
自分でできるように努力しない・・と言う事も多いですし、
サポートされる事が当たり前になっているから、
犬は一人立ちができないとしたら、
それは、サポートとは言えないのではないかと思います。

また、そうして飼い主さんが手や口を出さずにはいられないのは、
犬の問題と言うよりも飼い主さん自身の自信の無さ・・・
例えば、自分の伝え方や教え方に自信が無いから見守る事ができない・・
と言う事もあるのかもしれません?

コミュニケーションに自信がなく、
相手の気持ちを読み取るのが苦手なので、
犬が自分の言った事を理解しているか?
理解していないか?が分からない・・

だから、不安になって、つい、過干渉気味に口を出してしまう・・
犬に分かるように教えられているのかどうか?が分からなくて、
いつまでも指示や命令をしてしまう・・・
と言う事もあるのではないかと思います。

でも、それは、犬の問題では無く、
飼い主さんの不安や心配からの言葉なので、
犬の事を見守れずに手や口を出してしまうとしたら、
「自分はどうしてすぐにサポートをしてしまうのか?」
と言う部分についても自分なりに見つめてみる必要があるのかもしれません?

コミュニケーションに自信がないと、
つい、コミュニケーションを避ける方向に行ってしまいがちですが、
それでは、犬の気持ちを読み取る事も・・
犬にきちんと伝える事もできず、
犬も飼い主さんもお互いにコミュニケーションが苦手なまま過ごす事になり、
段々と気持ちや想いにズレが生じ、
それが大きくなってしまう事もあると思います。
また、コミュニケーションを避ける事で
犬が孤独を感じてしまうとしたら寂しいと思いますので、
犬の気持ちを聞くスキル・・
犬に気持ちを伝えるスキルを習い、
練習してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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