心を込めて褒める

 2014-10-10
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お散歩をしている犬と飼い主さんを見てみると、
「犬が吠えてしまうから」とか、
「犬があっちこっちへ行ってしまうから」と言う理由で
犬のリードを物凄く短く持ち、殆ど犬に自由を与えないまま、
黙々とお散歩をされている飼い主さんも多かったりします。

そんな風に犬の行動を制限する事で、
まるで「脚側」をしているかのように見えますし、
そうする事で「犬に脚側を教えられるのではないか?」
と思うかもしれませんが、
犬からしてみれば「自由になりたい」とか
「周りが気になる」とかそんな事ばかりを考えて、
飼い主さんの気持ちにも気づかないまま、
不満や不信感をつのらせ、
お散歩中にリードを噛んで自由になろうとしたり、
社会のルールやマナーを学ぶ機会を与えられなかった事で、
犬を見ると吠えたり飛び掛ろうとするなど
衝動的な行動をするようになってしまったり、
人や犬、車の音などを怖がり、
お散歩自体を苦痛にさせてしまう事もありますので、
お散歩は楽しむもの・・
「色々な事を経験させて感受性を育てる為に行うもの」
と考えてあげるのが良いのではないかと思います。

人間の親子でも子供が描いている絵に対して、
つい、親が後ろからあれやこれやと指示や注意をしてしまい、
絵を描く楽しみを子供から奪ってしまう事はあるみたいです。

そうした事は子供が描く絵や手の動きばかりを見て
子供のムスっとした顔・・
悲しそうな顔を見ていないから起こるそうですが、
お散歩中の犬の表情を見ると言っても、
なかなか、見れない事の方が多いかもしれません・・

でも、お散歩中に犬に話しかけたり、
頑張りに対して同意の意味を込めたオヤツをあげるなどする事で、
飼い主さんの先を歩いたり、前しか見ていなかった犬が、
飼い主さんの顔を見ながら並行して歩いてくれるようになる事は多いです。

そんな風に犬の社会的スキルを高める為には、
単に犬を抑え付けたり、自由を奪って良い子にさせるのではなく、
飼い主さんがコーチとなって教えてあげる必要もあると思います。
お散歩中もまずは犬の好きなようにやらせてあげて、沢山、褒めてあげる。
色々と気になる事はあるかもしれませんが、まずは飼い主さんが目をつぶり、
どんな事でも良いので、犬が頑張れたり
勇気を持てた時はそこを見逃さないで褒めるようにしてあげると、
少しずつ犬の心に自信が育ち、
「きちんと見てもらえている」と飼い主さんの愛情を実感できるようになります。

そうして犬の心に自信が育ってくると、
お散歩に出ても怖いものが減って行きますし、
飼い主さんからの愛情を実感できるようになると、
もっと褒められたいと思ってくれるので、
注意されるような行動が減り、
飼い主さんが望むような行動が増えて行く事は多いです。
ただし、犬を自分の思い通りに行動させる為に褒めていると、
犬はすぐに気がつきますので、
心から褒めてあげる事は大切だと思います。(^▼^)ノ
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