犬のしつけは特別な事ではない

 2014-10-07
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犬を見ると吠える・・
来客があると吠える・・

犬が何で言う事を聞いてくれないのかが分からず、
「もっと厳しくしないとダメなのでは?」と、
厳しく犬を叱り飛ばしてしまう事もあるかもしれませんが、
犬がこうした行動をするのは、、
飼い主さんの事を嫌いだからでもバカにしているわけでも、
自分の方が偉いと思っているからでもなく、
飼い主さんは教えているつもりだけど、
犬は叱られた理由が理解できていない・・
「吠えてはイケナイ」と言う事が実は分かっていない・・
と言う事は多かったりします。

特に「ダックス」は声も大きく・・
よく吠えると言うイメージが強いです。、
「ダックスは猟犬で吠えて獲物を駆り立てるのだから、
 吠えても仕方がない」とイメージがありますが、
ドイツに住んでいる京子アルシャーさんが
セミナーでして下さったお話によると、
ドイツのダックスは殆ど吠える事はないそうです。

では、どうしてドイツのダックスは吠えないのか?と言いますと、
ドイツのダックスは森などに連れて行って
狩りをさせている事が多いからだそうです。
巣穴を見つけると、その穴の中に入って行くそうですが、
吠えると獲物が逃げてしまうのが分かっている為、
声を出さずに静かに獲物を追い詰めるのだそうです。

では、日本に居るダックスも狩りをさせれば良いのか?と言うと、
日本の公園など、殆どの場所でノーリードは禁止されていますし、
自分の犬のしつけの為に野生の動物を殺させたり、
ストレスを与えると言うのは違うと思います。

そもそも、ドイツのダックスが吠えないのは、
「狩りをさせているから」と言う事ではなく、
「吠えない方がメリットがある」と理解しているから吠えないのであって、
日本で普通に飼われている犬だとしても、
「吠えない方がメリットがある」と分かれば吠えなくなって行くと思います。

ですから、犬が吠えている時は無視をし、
吠えていない時に褒めておやつを与える・・
など、吠えていない時に大きなメリットを与えて、
吠えている事にはメリットを与えない・・
またはきちんと叱るなど、
吠える事に対してデメリットを与える事で
狩りなど特別な事をしなくても
日常生活の中で「吠えない方が良い事がある」と教えてあげられると思います。

そんな風に「犬のしつけ」は特別な事では無く、
日常のあらゆる事が関係している・・
それこそ、犬の行動に対して
飼い主さんが犬を見たり見なかったり・・
声をかけたり、かけなかったりと言う、
何気ないリアクションやフィードバックの一つ一つが、
その後の犬の行動に影響を与えている事もありますので、
自分の考え方や行動をしっかりと理解し認識して行く事で、
犬の気持ちも少しずつ分かるようになって行けるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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