「動じない飼い主さん」を求めるほど緊張や不安を感じたり・・

 2014-08-23
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「お散歩中に犬を見ると吠えてしまう」
と言う悩みを抱えている飼い主さんも多いと思います。

相手の飼い主さんに迷惑がかからないように・・
犬が吠えないように・・と、リードを短く持ち、
ドキドキしながらすれ違おうと思ったけれど、、
やっぱり吠えてしまった・・

そんな飼い主さんに対し、
「犬は飼い主さんのドキドキした気持ちを感じ取り、
 弱い飼い主さんの事を守ろう・・・
 自分が群れのリーダーだと考えて、
 余計に他の犬に対して吠えるようになってしまうので
 飼い主さんは動じないようになりましょう」
なんて言われてしまう事も多かったり・・

でも、そんな事を言われても、
実際は殆どの飼い主さんは
何かしらの悩みや不安を抱えている事は多いです。

最初は何も分からない初心者ですし、
犬を何年も飼っている飼い主さんだって、
自分の犬の事は詳しいけど、
違う犬種や他所の犬に対しては
「どう対応して良いのかわからない」なんて事も多かったり・・

ですから「自信がないのが普通」ですし、
犬の行動に問題が起こった時、本当に大切なのは
「強い飼い主さんになる事」ではなく
「犬の気持ちを考えて思いやる事ができる飼い主さん」
になる事ではないかと思います。

自分の考え通りに犬が動かないからと悩んだり腹を立てたり・・
逆に「ダメな飼い主の自分が悪いのね・・」と、
犬を見ずに「ダメな自分」ばかりを見てしまったり・・

でも、そんな風に考えた所で問題が解決しない事は多いです。
なぜなら問題は「誰が悪いのか?」ではなく、
人と犬との間の意識や感覚のズレ・・
気持ちのすれ違いが原因である事が多いからです。

最初は小さなズレやすれ違いだったりするので、
あまり深くは考えず、問題を後回しにしてしまいがちですが、
それが大きなズレやすれ違いになってしまう事も多いですので
「行動の問題」ではなく「心の問題」について
教えてくれるようなドッグトレーナーさんに
相談されてみるのも良いと思います。

また、「動じない飼い主さんになりましょう」
と言われたからと、
「動じた姿を見せないように」と、
自分の緊張や不安を隠そうとするふるまいが、
かえって緊張を目立たせてしまったり、
不安を強めてしまったりする事は多いですので注意が必要です。

結果として、犬と会わないように夜中に散歩に行ったりと、
体験そのものを止めてしまう事も多いですが、
不安や緊張・・心配などの気持ちを克服する為には、
体験する事は必要みたいです。

ただし、やみくもに挑戦して
「大失敗だった」と言う結果に終わらないように準備は必要だそうですし、
不安や心配を減らす為の知識やテクニックを身につける事も大切だそうです。

具体的には、相手の犬との距離を遠ざけ、
最初は犬を座らせて遠くから犬を見せるだけでも良いと思います。
それで、犬が吠えなかったら褒めておやつを与え、
吠えてしまったらおやつは貰えないし、
飼い主さんは見てもくれない・・
と言う風にする。

そのうち、犬を見て吠えない方が褒められておやつが貰える
と学習すると思いますし、
もし、自分の犬が吠えてしまっても
距離が遠ければ相手にも迷惑になりません・・

そんな風に遠い距離からはじめ、
徐々に犬との距離を近づけていく・・

特に犬を見ると怖がる子の場合、
「不安や緊張があっても何とかなった」と言う実感を得るうちに、
犬に対する嫌な気持ちも徐々に薄らいで行くと思いますし、
犬を見ると、御挨拶がしたくて吠えてしまうような子の場合は、
吠えるからと毎回、毎回、犬に会わせるのではなく、
吠えても犬に会わせないようにして、
吠えずに我慢できた時だけ、
相手の飼い主さんにお願いしてご挨拶させて貰う・・
と言う風にしてみるのも良いと思います。(^▼^)ノ
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