自分もそうして育てられてきたから・・

 2014-08-18
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「人のふり見て我がふり直せ」とは言いますが、
意外と他の飼い主さんの悪い所・・
間違った接し方などはすぐに見つけられるのに
自分の悪い部分・・
間違った接し方については気がつかない・・
なんて事は多かったりすると思います。

「犬の名前を呼んで叱る」
「無意識にリードでショックを与えている」
「先回りをしてすぐに犬を助けてしまう」
など、ビデオにでも撮らない限り、
自分と犬との接し方を見る機会はほとんどないと思いますので
無意識や無自覚に犬の「自信」や「やる気」を
失わせてしまっている事も多かったり・・

どの家でも
「犬はこう飼うものだ」とか
「犬はこう接するものだ」
と言うルールがすでにあると思いますが、
そうしたルールや基準は誰が決めたものなのか?と言うと、
自分が親から「どう言う風に育てられたか?」
と言う影響は強いのではないかと思います。

ルールを守ったり、我慢をしても褒められず、
何か失敗をした時だけ叱られてきたので、
自分も犬に対して褒める事ができず、
失敗を見つけては叱ってばかり・・・

勿論、
「自分もそうして育てられてきたのだからそれで良い」
と思う飼い主さんも多いと思いますが、
自分が子供だった頃を思い出して、
そうした育てられ方をして自分はどう思ったか?
親に監視され、
やる事に対していちいち、口出しをされて嫌ではなかったか?

もし、そうした気持ちを忘れてしまっていたとしたら、
飼い主さん自身が自分の犬になった気持ちになり、
飼い主さんである自分がいつも言っているような事を
犬になった自分が言われてどう思うか?
を想像してみるのも良いそうです。

自分の犬がよくするような
イタズラや問題行動を自分がしたとして、
飼い主さんであるあなたが
犬になった自分に向かって何と言うか?

それを、今、自分が言われてみてどう思ったか?
反省して前向きな気持ちになったか?
それを何回も言われたらどう思うか?

まぁ、犬の行動に対して、手や口を出さずにはいられない・・
と言う飼い主さんほど、実は真面目で頑張り屋さん・・
犬の行動の全てが「自分の育て方のせい」だと
責任を感じすぎてしまうのが原因かもしれません?

でも、「犬を変えよう」と頑張れば頑張るほど、
犬との心の距離が離れてしまう事も多いです。

それは何故か?と言いますと、
「犬を変えなければダメ」と言う事は、
「今のあなたではダメですよ」と
犬の事を否定してしまっている事になるから・・

そうして、犬の気持ちや考え、
行動を否定ばかりしていたら、
犬との心の距離が離れてしまうのも当たり前だと思います。

そして、一番、問題なのは、飼い主さん自身、
犬の事を否定してしまっている事に
気づいていない事が多いと言う事・・・

ですから、自分が、普段、犬にしているような接し方を
自分がされてどう思うか?と想像してみると、
そうした接し方に問題があるか?ないか?
自分の育て方に効果があるか?ないか?
が客観的に見れるのではないかと思います。 (^▼^)ノ
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