小動物的な飼い方や接し方に気をつける

 2014-08-07
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「成犬時の行動予想はできるのか?家庭犬でのパピーテストの有効性」
と言う記事が興味深いです。

ちなみに子犬の性格判断テストで有名なのは?と言うと「キャンベルテスト」かな?
子犬を仰向けにして軽く手で抑え付け、
身体が自由に動けなくなった時に子犬がどう言う反応をするか?とか
持ち上げた時に子犬がどう言う反応を示すか?などで、
子犬が「支配的」か?「従属的」か?
家庭犬として向いているか?向いていないか?
などが分かるとされてきましたが、
良いも悪いも何も分からないまま
自分の感情のおもむくままに行動している子犬にそんなテストをしても、
その後の接し方や育て方次第でどんな風にでもなる・・
それこそ、甘やかして育てれば自分勝手な子になると思いますし、
指示や命令で抑え付けて育てれば、
自分からは何もしない子になるかもしれません・・?

実際、お店で犬を購入する時に店員さんから、、
「この子は大人しくて良い子です」なんて言われても
1歳に近くになったら急に吠えるようになったり、
言う事も聴かなくなってしまった・・と言う事は多いです。

それは何故かと言いますと、犬にも「心」があるから・・、
「心」があるのだから環境や成長と共に考え方や行動は変わって行く・・
変わって行くのが普通だと思った方が良いと思います。

ちなみに犬が1歳近くになると、
急に吠えたり、反抗したりしだすのは、
支配的な性格だからでは無く「自我」が芽生えて来たから・・・
人間の子供も、小さい時は親の言う事を聴き、
なんでも素直に従っていたのに、
2歳ぐらいになると「イヤイヤ期」と言って、
親の言う事に対し、なんでも反抗するようになるそうですが、
「悪い子になった」とマイナスに考えるのではなく、
「自分でやってみよう」と思えるようになった・・
「心の成長の証」だと思ってやれる事はやらせてあげるようにするのが
良いみたいですよ(^^)

しかし、飼い主さんの中には、
犬が「学習する」とか
「自分の都合が良いように飼い主さんを動かそうとしている」など、
そんな事ができるなんて思ってもいないと言う
「小動物感覚」で犬を飼われている人も多いのが現実だったりします。

犬をウサギやハムスターのような感覚で見ていると、、
「犬の行動」が「人間の接し方で変化する」とは思わなかったり
「犬の問題行動を直す為に
 飼い主さんの生活習慣や接し方を変える必要がある」
と言う事が理解できない事も多いです。

でも、例えば、ウサギやハムスターは、
人間の接し方や生活スタイルが大きく変化したとしても、
それによって行動に変化を及ぼす事は少ないですよね?
家を留守がちにしたとしても、
ウサギやハムスターは寂しがったりはしませんが、
犬は「寂しさ」から「留守中に吠える」とか
「ごはんを食べない」とか
「排泄をわざと失敗する」とか
「足を舐めまくる」など、
人間を困らせる行動をするようになる事は多いです。

それで飼い主さんが心配し、
いつも一緒に居てくれるようになったり、
沢山、見てくれるようになったりすれば、
犬はそうした行動をすれば、飼い主さんから愛情が貰え、
不安な想いをしなくて良いと考えて、
飼い主さんがちょっとでも見えなくなると吠える・・
ごはんを食べなかったり、足を舐めたりして
もっともっと、飼い主さんからの
注目を浴びようとする事は多いです。

お互いに影響を与え合うような関係性・・・
でも、だからこそ面白いと思いますし、
そうした事が「犬」と言う動物の特徴ではないかと思います。

「仔犬の頃から育てないと懐かない」とか
「成犬になってからしつけをしようと思っても手遅れ」
なんて言われる事もありますが、
保護犬の子の中には、
小さい頃から何も教わっていない・・
散歩にも連れて行って貰っていない・・
人や犬とのコミュニケーションの仕方も知らない・・
と言う子も多いものの、
それでも、成犬から色々な事を学ぶうちに
ルールや我慢を覚え、お散歩が楽しくなり、
人や犬とも上手にご挨拶ができるようになって行く事は多いです。

仔犬の頃の印象やペットショップで言われた事をうのみにし、
「この犬はこう言う性格」とか「この子には無理」と、
飼い主さんの方が先入観や固定観念で決め付けてしまってはいないか?
その子の可能性に蓋をしてしまってはいないか?
と言う事を考えてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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