親ばかになろう!

 2014-06-20
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犬が「人間の顔を見てきた時」と言うのは、
何かを伝えたい時だと思います。
しかし、そうした気持ちに気付かなかったり、
あまり気にかけなかったりして、
犬と目が合ったとしても、つい、無視をしてしまう事も多いと思います。
でも、犬からしてみると
「気持ちを伝えようとしたのに聴いて貰えなかった」と、
寂しく思い、そうした事が続く事で、
犬との心の距離を離してしまう事もありますので
犬が飼い主さんの顔を見てきた時は、
動きを止め、目を合わせて「何を伝えたいのか?」と、
気持ちを感じてあげるように心がけてあげるのが良いそうです。

ただ、気持ちが知りたいからと犬の目をジーっと見続けてしまうと、
今度は犬を緊張させてしまうので、
目が合ったらニッコリと笑ってあげる・・
笑うと目が細まりますし、
犬も飼い主さんの表情を見て判断しますので、
顔を見たら飼い主さんがニッコリと微笑んでくれた事で、
「きちんと自分の事を見ていてくれている」
「気持ちを理解してくれている」と、
そうしたちょっとしたコミュニケーションから
安心感や信頼感が育って行くと思います。

逆に犬に何かを伝えたい時はどうでしょう?
結構、犬の背中やお尻に向けて
「良い子ね」と褒めている飼い主さんも多いですが、
そう言う時は、一度、犬の名前を呼び、
顔をこちらに向かせてから、
「凄かったね」と共感や肯定の気持ちを
伝えてあげるのが良いそうです。

昔は「厳しくしつけないと犬が言う事を聞かなくなる」と、
犬にアイコンタクトを強要したり、
犬がつけあがるから・・
媚を売ることになるから・・
と、むやみに犬に声をかけたりする事を禁じたりする
犬のしつけの流れもありましたが、
指示や命令では無く、自然と目と目が合う事・・
犬が言う事を聞くとか聞かないではなく、
「どうしてそう言う行動をするのか?」と、
気持ちの交流をする事の方が大切だと思いますし、
「できる」と「できない」の間の過程・・
やろうとする「意欲」に対して
飼い主さんが共感や肯定の気持ちを伝えてあげる事が大切だと思います。

「親ばか」と言う言葉が否定的な意味で言われる事も多いですが、
自分の犬の事を「ダメ犬」と言ったり、
「もっと、他の犬のようになって欲しい」と言う飼い主さんよりも、
自分の犬に対して、
きちんと「愛している」と伝えられる・・
「自分の犬がどの子よりも一番、可愛い」
と態度で示してあげられる飼い主さんの方が犬も嬉しいと思います。

飼い主さんは、犬の先生であると共にファンであり、
サポーターでもあると思います。
犬のちょっとした行動に対して応援し、
ちょっとしたしぐさでも見逃さずに言葉にして褒めて伝える・・
「自分は愛されている」
「自分は認められている」
と言う気持ちは犬の自分自身に対する自信・・
「オテやオスワリができる」と言うような「能力への自信」では無く、
もっと根本的な・・存在に対する「自信」となり、
飼い主さんと一緒に居る事がもっと楽しくなると共に、
色々な事に対する好奇心や積極性の
原動力になって行ってくれると思います。(^▼^)ノ
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