犬同士のかかわりあいの中で

 2014-06-08
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「第2回 ワンコミュ教室inドッグインク多摩川」
が2014年6月22日(日)の12時半~15時に決まりましたが、
「sideWAN」さんのお教室では、
基本的に犬同士をフリーにさせてその様子を観察します。

しかし、犬同士をフリーにさせると、
どうしても、犬同士が楽しそうに遊んでいる姿に目が行ってしまいますが、
犬同士が吠えていたり、
飼い主さんの後ろで一人で居たからと言って、
その犬にしてみれば、
「そうしたい」とか「その方が良い」と思っての行動ですので、
その行動を頭ごなしに「否定」したりはしませんが、
他の犬から逃げ回っていたり、
他に対して攻撃的な行動をしているようでしたら、
「犬は怖くないんだよ」とか「犬と一緒にいると楽しいよ」と、
犬の認識を変えてあげられるようにアプローチして行きます。(^^)

犬が犬や人に対して吠えてしまう場合、
コミュニケーションの機会を作らないようにする事で
トラブルを回避してきた飼い主さんも多いと思いますが、
そうしてコミュニケーションの機会を作らない事で、
犬がいつまでも正しいコミュニケーションの仕方が分からずに吠えてしまったり、
相手との距離感が分からずに近づき過ぎて怒られてしまうなどして、
余計にコミュニケーションの機会から遠ざかってしまうと言う
悪循環に陥ってしまう事も多いと思います。

ですから、犬と犬とがコミュニケーションを学ぶ機会を
作ってあげる事は大切だと思いますし、
犬が犬や人に対してコミュニケーションをしようとしている姿を観察する事で、
犬達がどの点で悩んでいるのか?
行き詰っているのか?が理解できる・・
「勇気がない犬」なら自信を持たせてあげるように・・
「自分勝手な犬」なら我慢や協調性を教えてあげられるように・・
フリーにして指示も命令もしない事により、
その子本来の素の部分が見えてきますので、、
そうした犬の行動の意味や理由を飼い主さんに伝える事により、
今後の方針や飼い主さんと犬との日常の接し方について一緒に考えて貰うきっかけになれば・・
と思っています。(^^)

今、ペットショップで売られている犬の多くは、
「流通」に伴う「コスト削減」によって、
母犬やきょうだい犬から早期に引き離され、
犬同士の病気の感染を防ぐ為に個室に分けられ、
飼い主さんのおウチへ行った後も、
知らない犬同士で遊ぶ機会も少なかったりして、
そう言う意味では、親やきょうだいからお手本を見る機会もなく、
友達と遊ぶコツも学び落としている事は多いのではないかと思います。

そう言う意味では、あの場所は
これまでの犬の育ち方・・心や認識を観察する場所であり、、
「これから犬の心をどう育てて行くか?」を考える場でもあると思いますが、
「遊びなさい」とか「コミュニケーションをしなさい」と強制しても
かえって、犬の心は萎縮してしまうばかりですから、
楽しい環境の中で犬の自信を育むように・・
勇気を持たせてあげられるようにする事で、
犬自身が「コミュニケーションをしよう」と踏み出せるように
働きかけてあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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