ルールがあるからこその自由

 2014-05-30
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犬に好き勝手をさせる事が「自由で楽しく育てる事」と誤解し、
好き勝手にさせた結果、犬がかえって自信を失くし、
不安な生活を送ってしまう事も多かったりします。

犬は飼い主さんとの生活の中から生きて行く上での自分の行動・・
「判断基準」を学んで行きますが、「自由、自由」とルールやマナー・・
我慢を教えなければどうなるでしょう?
犬は自分勝手に行動するようになり、
しかも、それが当たり前だと思ってしまうと思います。

しかし、当然の事ながら、
そうした自分勝手な生き方は、外の世界では通じません・・
お散歩など、外の世界に出れば、
行きたい場所があってもリードで制御され、
よその犬を見て吠えたからと言って怒られ・・
そうした事が続いて行くうちに、
自分の行動を邪魔される事に対して抵抗するようになり、
お散歩中にリードを噛みちぎって自由になろうとしたり、
飼い主さんに対して吠えたり噛んだりしたり、
逆に飼い主さんの事を避けるようになる事も多いです。

でも、そうした行動すら「悪い事」だと教わっていないので、
飼い主さんに怒られたり、無視されたとしても、
どうしてそう言う事をされなければならないのかが分からない・・
犬は悩み、苦しみ・・
飼い主さんが犬の自由を願った結果、
不自由な暮らしをさせてしまう事もあったりすると思います。

「自由」と言う言葉は良い響きですが、
もしかすると、飼い主さん側にも「自由を与える」と言いつつ、
犬に「ルール」や「我慢」を教えると言った苦労をしたくない・・
「楽をしたい」と言う気持ちがあるのかもしれませんし、
「自由」にさせる見返りとして「自分の言う事を聞いて欲しい」とか
「自分の事を好きになって欲しい」と言った気持ちがあるのかもしれませんが、
「自由、自由」と
放任的な接し方をして犬との関係性が良くなるとは思えません・・・

勿論、過剰な干渉も問題ですし、
「自由」がダメと言う事ではなく、
「自由」にさせても大丈夫なように、
飼い主さんが日常生活の中でマナーやルール、
我慢の仕方を教えてあげる・・
しっかりと「枠組み」を作った上で、
犬に自由な時間を与えると言う事は、、
犬の創造性や考える力を養うのに良いと思いますし、
そうした良い生活習慣の中で過ごす事で
上手に自分をコントロールできるようになり、
外で犬に会った時も良い関係を作る事ができると思います。

「犬のしつけ」と言うと行動の問題が起きた時の対処法・・
「犬が困った行動をした時にどうしたら良いか?」
を教わる事だと思ってしまいがちですが、
犬の行動は犬が持つ「基準」をもとに行った結果ですから、
犬の持つ「基準」を変えないかぎり、
根本的な行動は変わらないと思います。

ですから、犬の基準を変える為に、
飼い主さんがどう言う基準で犬を育てるか?を、
もう一度、考えてみるのも大切だと思いますし、
普段の日常生活の中での飼い主さんの考え方や行動が
犬の考え方や行動を決定付けているとするなら、
犬の行動の原因が何処にあるのか?
そうした行動を改善する為にはどうしたら良いのか?
を考えて行くのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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