お互いの「違う部分」を認め、尊重する

 2014-05-10
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「子育て」で悩んだ時、子供を通じた「ママ友」の存在があると、
悩んだ時に相談ができたり、
「みんな同じように何かしらの悩みを抱えている」
と言う事が分かって安心できたり、孤独感を和らげたり、
悩み事の解決への糸口が見つかったりと、
心の支えとなってくれる事は多いそうです。

同じように、犬の飼い主さんも「犬友」ができる事で、
犬についての悩み事を相談できたりと、
犬を飼う事について前向きに考えられるようになる事は多いと思います。

そんな「友達」ですが、小学校低学年までは
「席が隣同士」とか「近所に住んでいる」など、
物理的な距離の近さが友達を選ぶ基準になっている事は多いそうです。
しかし、次第に「好き」とか「楽しい」とか「感じが良い」など、
「気持ち」を理由に友達を選ぶようになり、
その後は「性格が合う」とか「趣味が同じ」など、
「どれだけ自分と同じか?」と言う理由で友達を選ぶようになるそうですが、
逆に言うと「違う部分」を否定し、「仲間はずれ」を作るのもまた、
こうした「仲良しグループ」なのだそうです。

その為、表面的には「仲良し」に見えても、
実際は「仲間はずれ」にされない為に緊張していたり、
友達の誘いが「してはいけない事」だと分かっていても、
それを断れないと言う事もあったりします・・

そうした「同調傾向」が強まるのは9歳~10歳からだと言われています。
その年齢は「友達」に対する考え方・・
「友達と言う概念」が大きく変化する年齢なのだそうです。

他者の気持ちをより深く考えられるようになり、
友達との「誤解」や「すれ違い」が友達関係を壊してしまう事・・・
また、それが長期化してしまう可能性がある事を予測できるようになる為、
友達関係で不安や悩みを抱える事が多くなるそうです。

また、そうした「悩み事」を友達に話したり聞いたりする事で、
気持ちが楽になったり交友関係が深まる事も多いですが、
お互いに未熟で解決する力がないにも関わらず、
自分の問題だけではなく、友達の問題まで抱えてしまう事で、
かえって不安を高めてしまう事もあるそうですので注意が必要です。

しかし、高校生ぐらいになると、
次第に「自分で考えよう」と言う自律心が強まり、
友達の自分とは異なる考え方や価値観に尊敬や敬意を示し、
考え方の違いや価値観の違いなどについて
話し合えるだけの「自己」を確立できるようになるのだそうです。

しかし、自分に自信が無かったり、
友達と深く関ろうとしなかった為に「自己」を確立できていなかったり、
「友達と言うのはベタベタとした仲良しグループ」と言う意識が強すぎると、
いつまでも「一体感を求め合う友達関係」を求めてしまう事もあるそうです。

しかし、「同じである事」を求めてお互いに縛りあうよりも、
「ありのままの自分」を大切にし、
「ありのままの相手」を大切にしてあげる事で、
「違う」と言う事に焦りや寂しさを感じる事もなくなると思いますし、
それは犬に接する時にも言える事で、
「いつも犬と一緒でベタベタと求め合う関係」では無く、
犬と自分のそれぞれの気持ちや考え方を尊重してあげる事で、
分離不安的な問題も減って行くのではないかと思います。

勿論、「友達など必要ない」と言う考え方もありますが、
犬は他の犬同士が仲良く遊んでいる姿を見て学習したり、
犬同士が一緒に「共同学習」をする事で他の犬を意識したり、
そこから「フィードバック」を得る事もあるそうですし、
飼い主さん自身も一人で考え、思い悩むよりも
友達の飼い主さんの自分とは違う育て方・・
接し方を見て学び、真似をする事で問題が改善される事もありますし、
「育て方のコツ」を見つけられる事もあるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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