犬の理解度を理解してあげる

 2014-05-09
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小さな男の子が何度も何度も、水溜りに石を投げ込んだり、
いつまでもいつまでも、蛇口から流れる水に手を入れて遊んだりと、
同じ事を飽きる事無く繰り返している事は多いと思います。
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同じように子犬がボールを咥えて落として、咥えて落として・・
と、何度も同じ事を繰り返していたり、
気になったものをいつまでも見ていたりする事も・・

こうした行動は、大人からすると
「無駄な行為」に思えてしまいますが、
実は、そうした繰り返しの行動の中から物事の因果や法則性・・
自然の摂理について学んでいるそうですから、
大人の目線で「無駄」と思わずに、
学んでいる姿をゆっくりと見守ってあげる事が大切だそうです。

よく「犬は喋れないだけで、本当は全て理解している」
と言われる事がありますが、
人間の大人が理解したり想像できる範囲と
犬が理解したり想像できる範囲は大きく違うと思います。

人間の子供でも、
1歳までは、自分の目に見えるものや
手に触れて実感できるものが全てで、
目の前にあるリンゴの上から袋をかぶせただけで、
そこにリンゴがある事が分からなくなってしまうそうです。

また、「時間」と言う概念も、
3~4歳までは「今日」を軸にして、
「昨日」と「今日」と言う概念は理解できますが、
「明日」や「明後日」・・
「一昨日」と言う時間の感覚が理解できるのは、
5~6歳からだと言われていますし、
「感情面」や「相手の気持ちの理解度」で言うと、
小学校低学年までは、
「今朝、学校に行ったらうさぎが死んでいました」
と言う話を聞いても、
「かわいそう」と言う結果に依存した感情を表現するだけで、
その後を続けない傾向が強いそうです。

では犬は?と言いますと、
犬の知能は人間で言う所の2~3歳児並みと言われています。
「心の発達度合い」も同程度か少し落ちるぐらいだとすると、
人間の大人のような思考や判断力・・
相手の気持ちを理解する力は持ってはいませんので、
「「まだ理解できない」と言う事を理解してあげられない」と、
できない事を叱ってしまったり、
大きすぎる期待をして
重荷にさせてしまう事もあるかもしれませんので注意が必要だと思います。

勿論、だからと言って「相手の気持ちが分からない」と言う事ではなく、
その年齢や心の発達度合いに応じた「理解」はできますので、
犬の感情や気持ちを大切にし、尊重してあげる事は大切ですし、
感情や気持ちの理解は「何歳になれば分かる」と言う事ではなく、
飼い主さんのスキンシップ・・
他の人や犬など、他者とのコミュニケーションなど、
感情的な関りによって少しずつ身につけていくものですから、
「なんで、分かってくれないの!?」と、
飼い主さんの方が先にキレてしまったり、
犬の問題行動に悩んでうつ気味になってしまわないよう、
犬の理解度をきちんと把握してあげ、
褒めて自信を育んであげつつ、
できるまで見守ってあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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