室内排泄練習中のちょこ君

 2014-04-30
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「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいている「ちょこ」君(推定4歳)です。

ちょこ君のトイレトレーニングを本格的に始めてから約一週間・・
最近はトイレに対する不安や恐怖感も薄れてきたようで、
自分からトイレに行って排泄をするまでになってくれたのですが、
ちょこ君は叱られてきた反面、
わがままにも育てられてきたようで、
「なんで、室内排泄をいなくちゃいけないんだ?」と、
納得が行かなくて排泄をしない・・
と言う表情をするようになりました。

最初の頃は、トレイに対する苦手意識が強かった為、
トイレの中でおやつを食べさせたり褒めたりと、
排泄をしても叱られない・・
室内は楽しい・・
人間は怖くない・・
と言う風にトイレに対するイメージを良いモノへと
変える努力をしてきましたが、
それも3~4日もすると変化が現れ、
トイレに入れてもそこまで暗い顔をしなくなり、
「納得が行かない」と言う余裕のある顔になってきましたので、
こちらも少し態度を変えて、
ルールを強調するようにしてみる事にしました。

そんな風に犬へのアプローチの方法を
犬の気持ちに合わせて選んで行く・・
手法や理論に犬の方を合わせるのではなく、
犬の表情を見ながら理論や手法を変化させて行きます。


ちなみに最初の頃はこんな感じでした。
でも、怖がっているトイレに閉じ込め、
「排泄をするまで出さない」と言うのでは、
苦手意識や飼い主さんに対する不信感ばかり強めてしまいますので、
トイレに入れたら褒めておやつをあげ、
無理強いはしないようにしました。

そうして、トイレに対する怖さが薄れたら、
今度はルールの大切さを教えてあげる・・
ーと言う風に犬の理解度や成長段階に合わせて
教える内容を変えて行ってあげた方が
犬にも分かりやすいと思います。

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あと、GW中は「カン」君もウチに来る事になりましたので、、
先住犬とカン君とで「モデリング」をして貰う事にしました!


ちなみに「モデリング(観察学習)」とは、
心理学用語の一つで、
見本となる「モデル」の動作や行動を見て、
同じような動作や行動をしたり、
逆にしなくなる事を言うそうです。

多頭飼いをしている飼い主さんなら、
先住犬が褒められている姿を見て下の子が真似をしたり、
逆に先住犬が怒られている姿を見て、
下の子はその行動をしなくなる・・
と言う事もあると思います。

まぁ、多頭飼いの場合は、相手と同じ事をしても
飼い主さんの愛情を独占する事はできないと考え、、
下の子は上の子と違う事をして褒められようとしたり、
逆に上の子とは違う問題行動をして注目を集めようとするなど、
多頭飼いだと逆に行動が似ない事も多いですけどね(^^;

ちょこ君の場合、
他の2頭がトイレで排泄をしても怒られない・・
逆に沢山、褒められておやつを貰えて遊んで貰えている・・
と言う姿を見て学習したのか、
自分からトイレに行って排泄をするようになってくれました!

まぁ、それまでは、
「なんで言う事を聞かなくちゃいけないんだ?」と言う気持ちと
「素直にルールを守っておやつを貰ったり遊んで貰った方が良い」
と言う葛藤がちょこ君の中にあり、
その辺の表情を観察すると凄く面白かったのですが、
昨日は、一日に2回だったおしっこが
今日はなんと4回もできるようになりました!

多分、そこには
「新入りで年下の「カン君」が
 排泄をするだけで自分よりも褒められておやつを貰っている」
と言う嫉妬にも似た気持ちもあったのではないかと思います(^^)


最後の方の排泄など、本当にちょこっと・・・
今までのような我慢して排泄をすると言うのではなく、
確実に「排泄をすれば褒められておやつが貰える」と分かって
搾り出すような排泄までできるようになりましたので、
室内排泄については、多分、もう大丈夫ではないかと思います。
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ちょこ君は4歳近くまで外排泄だったと仮定すると、
もう少し時間がかかるかと思っていたのですが、
一週間ぐらいでここまでできるようになって本当に良かったと思います。
勿論、今後の接し方次第では、また、しなくなるかもしれませんが、
ちょこ君は元々、頭が良く、
人に対する興味も出てきてくれたと思いますので、
これからも少しずつ、一緒に楽しみながら
色々な事を教えて行ってあげたいと思います。(^▼^)ノ
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