犬の行動では無く気持ちに目を向ける

 2014-04-25
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「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいている「ちょこ」君(推定4歳)です。

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ちょこ君はクレートを開けると、
真っ先に隣に居る先住犬の所へ行きます・・
でも、先住犬はクレートの中に居ますし、
布をかけてあるので姿を見る事も、
挨拶をする事もできません・・
それでも、人間にはわき目も振らずに
クレートの前でずっと待っている・・

こうした姿だけ見ると、
「犬の事が大好きだから」と思ってしまいますが、
逆に言うと「人間の事をそれ程、好きではない」
とも言えると思います。

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また、最近は大丈夫になってきましたが、
人間の手から食べ物を食べれませんでした。
こうした姿を見ると、
「好き嫌いが多いから」と思ってしまいますが、
実際は何かしら「心に問題を抱えている」
と言う事も多かったりします。

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犬の好き、嫌いの判断として、
「尻尾を振る」とか「甘えてくる」と言うのがありますが、
そうした行動だけで判断してしまうと、
本質を見誤ってしまう事も多いです。
人間の子供だって、
「子供は純粋で天使のような存在」と言われますが、
自分が子供の頃を思い出してみると、
「怖くて嫌いな先生だけど、
 そうした態度を見せたら大変な事になるから
 態度には見せずに素直に言う事を聞いていた」とか、
「嫌いだけど、いじめられたり仲間外れにされるのが嫌で
 友達に気に入られるように振舞っていた」とか、
「「ママには内緒でお願いがあるの」と言うと、
 おねだりを聞いてくれるので、
 父親に笑顔を見せつつ「チョロいな」と思っていた」など、
意外と二面性・・
「笑顔を見せながら、心の中では舌を出している」
と言うような事もあったのではないかと思います。

それは「心」を持つ犬も同じで、
行動で見せる姿と心の中で思っている事は違う事も多く、
だからこそ、行動だけでは無く「心を感じる事」が大切だと思います。

叱られてばかりの犬は、甘やかされるだけの犬と比べて、
飼い主さんの顔色や機嫌を読み取るスキルが高い事は多いです。
「弱者の方が賢くなる」とは言いますが、
賢くなり過ぎて、人間に対して早々に期待しなくなってしまった・・、
期待をせず「そこそこ」の暮らしを選んでしまうなど、
「人間に対してあきらめてしまっている」事も多いです・・・
でも、それって、ちょっと寂しいと思いますので、
犬が飼い主さんの顔を見たら「大丈夫、大好きだよ」と言ってあげる。
自分が「叱ってばかり」だと思うなら、
叱るのを止めて、喜んでいる顔を見せてあげる。
「あなたは大切な存在だよ」と飼い主さんが心に想っているだけではなく、
きちんと伝えてあげる事も大切だと思います。

自分の犬は内心、どう思っているのか?
それを考えるのが怖い・・
考えたくない・・と言う事もあるかと思いますが、
もし、犬がマイナスの感情を抱いていたとしても、
批判せずに、まずは認めてあげる・・
その上で、もう一度、仲良くなる努力をしてみるのも
良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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