落ち着きと集中力が出てきたロコ君

 2014-04-18
P4135783.jpg

「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいている「ロコ」君(推定2歳)です。

以前は怖くてお外を歩けませんでしたが、
先日、公園でお散歩したのがよほど楽しかったのか、
散歩の前は大はしゃぎをして、
散歩中も匂いを嗅いだり、走ったりと
楽しそうに歩けるようになりました!

犬が散歩中に歩かなくなる・・
人や犬に警戒して吠えるようになった・・などと言う場合、
あれやこれやと特別な事をしなくても、
犬に「お散歩は楽しい」と言う事を教えてあげれば、
あとは勝手に良くなって行ってくれる事は多いです。

でも、それは犬を育てている飼い主さん側も同じではないかと思います。
「ああしなければ」とか「こうでなければ」と、
先入観や固定観念でがんじがらめになってしまっていると、
犬を育てる事に苦痛を感じてしまい、
「マイナスがせめて普通になってくれれば・・」
と言う思考になりがちですが、
犬のしぐさや行動の意味を知り、
視線の動き・・吠え方の違いなどに
きちんとした意味がある事を理解するようになると、
そうした事が「楽しい」と感じられるようになって、
「もっともっと犬の事が知りたい」と思うようになる・・
今まで苦労とか苦痛だと思っていた事が、
クリアーすべき「目標」と変わり、
いつの間にか、犬との暮らしが楽しくなっている・・
と言う事もあるのではないかと思います。

ですからロコ君に対しても「楽しい」を基本にして、
色々な事を教えてあげるようにしており、
足裏の毛をバリカンで刈るのも随分と慣れてくれました。


まだ、少し緊張して口周りをペロペロと舐めますが、
激しく緊張していたり、我慢に我慢して耐えているような表情では無いので
大丈夫だと思います。


他にも足の間を8の字風に歩くのも上達しました。
以前は感情が先行してしまい、
少しの間もジッとしていられない・・
自分の行動の意味を考えられない・・
と言う感じでしたが、
少しずつ、「聞く」とか「考える」と言う事もできるようになってきました。

でも、「クリッカー」はイマイチですね・・
正解を理解し、ボールを咥えたり、ペットボトルを倒したりすると、
クリッカーが鳴っておやつが貰える・・
と言うのは理解できますが、段々とおやつよりも、
ボールやペットボトルで遊ぶ方が楽しくなってしまい、
クリッカーの事なんてすっかり忘れてしまう・・と言う事も多いです(^^;

そんな風に色々な事が理解できるようになったとしても、
まだまだ、自分の感情や気持ちをコントロールするのは苦手・・・
「よく○歳になれば落ち着く」と言われますが、
「順番」や「交替」などの「ルール」や「我慢」は、
成長すれば自然と身につく・・
と言う事ではなく、飼い主さんが生活習慣の中で教えてあげる事・・
毎日の練習の積み重ねによって、
少しずつ理解して行くものではないかと思います。

そして、その為に必要な事が、
飼い主さんが「待つ」と言うスタンスを持ってあげる事だそうです。
飼い主さんが短気で待つ事ができないと犬は叱られてばかりになってしまいますし、
飼い主さんもすぐにイライラして叱ってばかりになってしまう・・・

勿論、待っても、待ってもできない事はありますが、、
待つ時間を与えてあげる事で、
犬も飼い主さんの気持ちを部分的には理解し、
今、すぐにはできないものの、何日か後にはできるようになったりする事も多いですので、
色々な事を教えてあげた後は
「待つ」と言う姿勢を大切にしてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :ロコ トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫