男の子は分かり辛い?

 2014-04-17
02P4135786.jpg

夫婦や恋人同士で犬を飼っていると、
男性が犬を驚かせて喜ぶので「止めて」とお願いするけど、
なかなか止めてくれない・・
何度、同じようにお願いをしても、全然、聞いてくれない・・
と言う悩みを持たれている女性は多いようです。(^^;

でも、男性からしてみると、
別に悪気があるわけではなく、犬の事が好きだから・・
犬の気を引きたくてからかってしまうだけで、
悪気がない分、「止めよう」と言う気にも
なかなか、なれないのではないかと思います。

まぁ、小さな男の子が好きな女の子に対して、
つい、叩いたり、悪口を言ってしまうようなもの・・
ストレートに愛情表現ができないので、
悪い事をしてでも自分の方に注目を集めようとしてしまうのだとは思いますが、
そうした事が原因で、犬が他の男性を見ても逃げる・・
吠えてしまう事もありますので注意が必要です。

でも、そうした男性も・・
実は女性の影響でそうなってしまっている部分もあるのではないかと思います。

「女の子」だった母親は、自分の「娘」の事は理解できるけど、
「息子」の考えや行動はナゾだらけ・・・
どうしても「不安」を感じる事が多い為、
ついつい、大切に扱ってしまったり、世話を焼きすぎてしまったり、
男の子は女の子と比べても成長が遅く甘えん坊で
母親に対して優しいので、ついつい、
「かわいい」と思って甘やかしてしまったり・・

そうして、旦那さんには「料理ができない、家事を手伝ってくれない」と文句を言いつつ、
自分の息子には料理も家事もさせない・・教えない・・
と言う事も多いのではないかと思います。

また、男の子はもともと、自分の気持ちを言葉で表現するのが苦手です。
その上、周りの大人から
「男は言い訳をしてはいけない」とか「涙を見せてはいけない」など、
気持ちや感情を表現する事を制限されてしまう事が多い為、
「我慢」は得意だけど、自分の感情をコントロールしたり、気持ちを表現したり、
相手の気持ちを読み取るのが苦手になってしまうのではないかと思います。

もともと、多動で落ち着きがなく、言葉による表現が苦手な為、
自分の気持ちがうまく伝えられないイライラから手が出てしまう・・
突然、キレるような行動をしたり、
相手が嫌がるような言動をしてしまう事もありますが、
だからと言って「ゲーム脳」・・・
ゲームをやりすぎたから、
「ゲームと現実の違いが分からなくなって暴力を振るう」
と考えてしまうとしたら、それは、ちょっと違うと思います。

実際に暴力事件を起こした少年を調べてみると、
「暴力的なゲームをやっていた」と言う事は滅多になく、
実は家庭で繰り返し体罰を受けていた・・とか、
父親が母親を殴るなど、親の暴力を見ていた・・
と言う事の方が多かったそうです。

これは犬にも言える事で、
犬の咬傷トラブルは「飼い主が犬を甘やかしたから」とか、
「犬が自分の方をリーダーだと勘違いし、
 下位である飼い主に言う事を聞かせる為に噛む」
と言われたりしますが、
実際は甘やかされたり、優しく育てられたから噛むと言う事は少なく、
ほとんどが「飼い主による体罰」が原因である事は多いみたいですので、
子供だけではなく、犬に対する「体罰」も絶対に止めた方が良いと思います。

それに、犬も指示や命令で行動や感情を制限され過ぎると、
感情のコントロールや気持ちの表現や読み取りが苦手になってしまう事は多いです。
突然、キレるような行動をしたり、
相手の犬が嫌がっているのが理解できず、、
嫌がられるような行動をし続けてしまう・・など、
吠えないように・・噛まないように・・と犬を抑え付ければつけるほど、
逆にそうした行動をする犬になってしまう事も・・

脳には「興奮する働き」と「抑制する働き」があり、
犬がまだ幼かったり、経験値が低いとそれを上手くコントロールできず、
抑制しすぎて他の犬とうまく遊べなかったり、
遊ぼうとすると、今度は興奮し過ぎて、相手に嫌がられてしまう事も多いですが、
それでも、飼い主さんとの遊びや犬同士の遊びを通して、
少しずつ、自分の感情をコントロールする方法を学んで行くと思います。

しかし、飼い主さんが犬の代わりに犬をコントロールしようとしてしまう・・
指示や命令ばかりをしてしまっていると、犬も指示や命令で抑制するのは得意になりますが、
自己コントロールの仕方を教わっていない為、
自分で自分を抑制する事ができず、
一度、怖くなってしまうと、そのままパニック状態になってしまったり、
一度、興奮すると自分で自分を抑えきれずに吠えまくってしまうと言う事も・・

ですから、犬に対して指示や命令をし過ぎているかも?と感じたら、
一度、それを止めてみる・・
その代わり「スキンシップ」の機会を多くし、
犬の気持ちをよく聞いてあげるようにする・・

「遊び」を通して、犬の感情表現を伸ばし、
気持ちや感情を開放させてあげつつ、
少しずつ自分の感情をコントロールする力を
身につけさせてあげるのが良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫