「遊び」を通してルールやマナーを教えてあげる

 2014-04-12
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「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいているマルダックス君(推定2歳)です。

毎日、部屋の中を走り回っては、気になったモノの匂いを嗅いだり、
座布団やカーペットを引っ張ってイタズラをしたりと好奇心旺盛に暮らしています。

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最近、人間の手に対する「ジャレ噛み」も始まりました。
こうした事は「歯が痒いから」と言われる事も多いですが、
実際は「遊び」を通して将来の為の練習をしている・・
本来、犬同士が遊びの中で学ぶ事を人間の手を代用し、
「飛びかかって、噛みついて獲物を狩る練習をしている」
と考えられているそうです。

ちなみに人間の男の子も「かくれんぼ」などの「遊び」を通して、
「獲物を発見する練習」や「獲物の気持ちを推測する練習」をしていたり、
ボールを投げ合ったりする中から
「獲物に対して正確に槍を投げる練習」をしている。と言われていますし、
また、そうした「遊び」は「自己中心的な行動や考え」をしていては仲間外れにされてしまう為、
「遊び」を通して「自分の気持ちをコントロール」したり
「仲間と協力する事を学んでいる」とも考えられているそうです。

勿論、そうした事は、犬も子供も自覚してはいないと思いますが、
だからこそ、そうした事を「本能的」に「楽しい」と思うようにできている・・・
「遊び」と言うと「勉強」とは正反対の事のようでいて、
実は「コミュニケーション能力」など多くの事を学んでいると思いますから、
「噛んだら叱って止めるだけ」とか、、
「犬が本気で噛んでくるけど我慢するだけ」ではなく、
犬に噛まれて痛かった時は、きちんと「痛い!」と言って注意をする・・・
飼い主さんが楽しく犬と一緒に遊ぶ中で「ルール」を教えてあげる事によって、
犬も「楽しい遊びを続ける為にはどうしたら良いか?」を考えるようになり、
少しずつ噛む力をコントロールできるようになると思いますし、
それが、他の犬と遊ぶ時にも役立つと思います。

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「犬のしつけ」と言うと、「オテができる」とか「マテができる」とか、
そう言う事が「しつけができている」と言われる事も多いですが、
飼い主さんに言われたり・・叱られた時だけ「できる」と言うのでは
「しつけができている」と言うのとはちょっと違うように感じますし、
実際は
「好き嫌いをしない」とか
「おもちゃを横取りしない」とか
「順番を待てるようにする」とか、
「友達を噛んだりしない」など、
みんなと仲良く遊ぶ為の「ルール」や「公共マナー」など、
相手を思いやる気持ちを持って
自分をコントロールできるようになる事・・
「どうやってコントロールしていけば良いか?」
を飼い主さんが教えてあげる事が「しつけ」ではないかと思います。

その為には、まず、飼い主さん自身が「ルール」を大切にし、
自分自身をコントロールし、
犬への「思いやり」を持って接するように心がける事から
はじめてみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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