「性格」と決め付けてあきらめる前に

 2014-03-22
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飼い主さんの中には物事に「積極的」な人も居れば、
消極的で「受け身」な人も居ると思いますが、
犬の中にも自分からおやつやおもちゃを探したり、
吠えて飼い主さんに要求したりする「積極的」なタイプも居れば、
ご飯を食べない・・
飼い主さんが何かしてくれるまで動かない・・
と言うような、消極的で「受け身」なタイプの子も居ます。

そうした事は「性格」として扱われる事が多いですが、
実際は全てにおいて「積極的」だったり「受け身」だったりするわけではなく、
その時、その状況に応じて「積極的」になったり「受け身」になったりと、
状況を判断しての行動・・
過去の「経験」や「学習」の結果である事は多いと思います。

まぁ、人間も仕事の上司がいい加減で頼りない・・
自分で考えてやらなければ仕事が増える一方・・
となれば、内気な人でも積極的に行動すると思いますし、
逆に上司がワンマンで目立つ事をすると目をつけられてしまう・・
となれば、言われた事・・与えられた仕事だけをきっちりとやろう・・
となると思います。

でも、それは犬も同じだと思います。
問題が起きた時に飼い主さんが頼りにならない・・
自分で考え、「吠える」などの行動をした結果、
状況が良い方向に向かう事が多ければ、
犬は「積極的」になって行きますし、
問題が起きた時に何もしなくても飼い主さんが助けてくれる・・
ブルブルと震えて存在を消すようにしていれば、
飼い主さんが心配して問題を代わりに解決してくれる・・
となれば、犬も「受け身」の行動を選択するようになると思います。

そう言う意味で言うと、
「積極的」か「受け身」かは物事に対する「反応」であり「選択」の結果・・
ですから、飼い主さんが犬が「積極的」過ぎたり、
「受け身」過ぎたりして困っているのなら、
犬がそうした行動をした時は放っておき、
犬が逆の行動を選択した時だけ褒めたりおやつを与えるなどして、
「メリット」を与えてあげるのが良いと思います。

その為には、まず、飼い主さんが自分の犬の事をよく知っておく必要があると思います。
吠えているから「積極的」だと思っていたら、
実は反射的に吠えているだけで「受け身」な事は多いですし、
犬がブルブルと震えているから「受け身」かと思ったら、
実は「ブルブルと震えれば飼い主さんが動く」と知っていて、
ブルブルと震えてダメだったら、トイレ以外の場所でおしっこをしてみるなど、
自分の我を通す為に色々と試してくる「積極的」な犬だったりする事も多いので注意が必要です。

ちなみに「受け身な犬」と言うのは、
実は飼い主さんが「受け身」になるように接してしまっている事も多いようです。
犬に対して、指示や命令ばかりしていたり、
おやつを見せて「やる」か「やらない」の二択で選ばせてばかりいると、
犬はどうしても「受け身」の姿勢や考え方になってしまいがち・・

ですから、犬にまず、考えさせ、選択させ、行動させてみる・・
犬が「何もしない」時は放っておき、
「積極的」な行動を見せた時に褒めてあげる事で、
犬も少しずつ「積極的に動いた方が良い事がある」と理解し、
「受け身」の思考から「積極的」な思考になるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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