犬に教える事、犬に教わる事

 2014-02-14
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犬の飼い主さんのタイプによっては、
「教えるのが好きな人」と
「教わる方が好きな人」が居て、
犬の行動に問題が起きた時に
色々な飼い主さんに聞いたり、
セミナーなどに行って解決法を教わろうとする飼い主さんも居れば、
人に聞くよりも自分が思いつく方法を試しつつ、
犬が困ったら抱き上げて助けたり、
「イケナイ」と叱る事でとりあえず、なんとかなっている・・
と言う飼い主さんも居ると思います。

個人的にそうした違いは、
”きょうだい”のどの位置に産まれたか?が
強く影響を与えているような気がします・・

兄や姉は「独断専行」をしがちだそうです。
そこには、小さい頃から「一人で決めて一人で実行する」と言う事を行っていた。
と言う事もあると思いますし、
「弟や妹の面倒を見る」と言う責任や義務を負わされていて、
親からの信頼もある為、
そうした事が許されやすいポジションでもあるからみたいです。

ですから、犬のしつけに関しても
「自分で判断して実践する」と言う傾向が強く、
積極性はありますが、一般常識・・先入観や固定観念にとらわれて、
なかなか新しい理論や手法を受け入れられなかったり、
また、気分屋で頑固な所もある為、他人に意見されてへそを曲げたり、
一度、自分で良いと決めたら、なかなか、他人の意見を聞き入れない・・
と言う傾向も強いように感じます。

そう言う面では、兄や姉はどちらかと言うと
教わるよりも教える方が好きと言う人が多いのではないかと思いますし、。
実際、兄や姉は「先生」と言う職業に就く事が多いらしく、
「ドッグトレーナー」さんなども兄や姉が多いような気がします。

逆に弟や妹は、聞き役を選びがちのように感じます。
では弟や妹は教えるのがヘタか?と言いますと、
意外と兄や姉の事をよく観察しており、
「そんな教え方じゃ分からないよ」と心の中で思っていたりするので、
「どうして分からないんだ?」などと1人よがりな教え方にならず、
相手の気持ちも考えた教え方ができたりする事も
多いのではないかと思います。

また、兄や姉は親から大きな期待を受けつつ育つ為、
「親の期待に答えなくては」と失敗を恐れるようになる事が多いらしく、
「犬のしつけ」に関しても、
「きちんと育てなくては」とか
「犬の育て方に失敗したらどうしよう?」と失敗を恐れるようになり、
かえって犬との関係性をおかしくしてしまう・・
と言う事も多いように感じます。

逆に、弟や妹は親の期待よりも愛情を受けて育つ事が多い為、
失敗を恐れずに色々な事にチャレンジできる事は多いようですが、
「困った態度を見せていれば誰かが助けてくれるだろう」と、
つい、誰かが助けてくれるのを待ってしまう・・
と言う事もあるのではないかと思います。

では、「教えるのが好きな人」と「教わるのが好きな人」の
どちらの方が犬を育てるのに向いているか?と言いますと、
実は「教える事」と「教わる事」は同じではないかと思います。

犬を良く観察し、気持ちや感情・・
「犬が何を言いたいか?」を「犬から教わろう」としてみると、
犬の事が段々と分かってくると思いますので、
今度はそれを教えてあげれば良いだけ・・
逆に「犬に教える」と言う事ばかりを考えてしまうと、
犬の気持ちや感情を考えずに自分の教えたい事ばかりに気持ちが行ってしまい、
飼い主さんは一生懸命に教えているけど、
犬は聴いていない・・と言う事もありますから、
逆に教えて貰う事で、
「犬にもっと分かりやすく教えるには?」とか
「犬に伝わるような方法はないか?」と
教え方も上手になるのではないかと思います。

実際、どんなに飼い主さんが一生懸命に犬に教えようと思っても、
犬がどれだけ学んでくれるかは
飼い主さんに対する犬の反応にかかっていると思います。
人間だって、自分の事を考えてくれ、
理解しようとしてくれる人の事は理解したいと思いますし、、
「犬に理解して貰う為に犬を理解しよう」と努力をする事も
大切ではないかと思います。(^▼^)ノ
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