多頭飼いは難しい

 2014-01-16
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しばらくの間、リロイ君と一緒にウチで犬同士のコミュニケーションを学ぶ事になった
「アニマルプロテクション」さんの「カン」君です。

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「リロイ」君です。
カン君が来てから、
室内排泄を促しても拒否するようになりました・・・

でも、犬だって心があります。
感情がありますので、
環境の変化によって心境が変化する事は多いですし、
「そうなって当たり前」だと思った方が良いような気がします。

まぁ、人間だって、
「同じ家族になったんだから大丈夫だろう?」とか
「同じ女性同士だから仲良くできるだろう?」と、
突然、旦那さんが自分の母親や姉を家に迎え入れて同居する事になったとしたら、
奥さんとしては、心、穏やかではいられないと思いますし、
旦那さんに反抗したり、
今まで「旦那さんの為に・・」と、当たり前のようにやってあげていた事でも
やってあげなくなってしまう・・
やってあげない事で自分の気持ちに気づいて欲しい・・
自分をもっと大事にして欲しい・・
と思う事もあるでしょうから、リロイ君もきっと、そんな気持ちかもしれません?

また、そうして我慢しがちな奥さんに対し、
もし、旦那さんが
「親も1人で可哀想なんだからお前も我慢しろ」と言ったり、
「家族仲良く平等にが常識だろ」なんて言ったら大変な事になると思いますから、
犬に対しても我慢する事ばかりを要求したり、
「平等が当たり前」とするのではなく、
リロイ君との一対一の時間を作って気持ちを聴いてあげたり、
一緒に遊んで、心を満たしてあげるような接し方を心がけています。
奥さんだって、旦那さんが一対一の時間を作って気持ちを聴いてくれたり、
二人っきりで出かける時間を作ってくれたりしたら、
また、違うと思いますからね・・・

勿論、だからと言って、
リロイ君の要求を全て満たしてあげる・・と言うのも違うと思います。
そうして「可哀想だから」とルールを曖昧にしてしまうと、
ルールが守れない・・
我慢ができない子になってしまう事は多いですし、
「僕は可哀想だからワガママを言っても良いんだ」とか
「可哀想なフリをすれば、飼い主さんが言う事を聞いてくれる」と、
常に「僕って可哀想・・」と言う姿を見せるようになる事もありますので、
ルールはルール・・
我慢すべき所は我慢させる・・
と、メリハリを付けてあげる事が大切だと思います。

ちなみにカン君はカン君で、
自信がついて、自分の我・・要求吠えをするようになりました。
でも、要求吠えに対しては「相手にしない」と言う態度を貫く事で、
少しずつ「吠えてもムダなんだ」と分かってくれたようで、
吠える時間も短くなってきてくれています。


ちなみにカン君は今、「クルン」の練習をしています(^^)
ウチに来たばかりの頃は、
自分の頭の上に手が来たりすると、
「捕まえられるのでは?」と思って、
吠えて噛み付くような行動を見せていたのですが、
抱っこ練習や考える習慣を繰り返した事で、
少しずつ、感情の赴くままに行動すると言う事が減り、
「落ち着き」が生まれたような気がします。


それから「8の字歩き」も練習しています。
足の間を通る事を怖がる犬も多い中、
意外と普通に足の間を歩けたのは凄いと思います。
まぁ、「人に何かを教わる」と言う経験が無いようで、
途中でどこかに行ってしまう事もありますが、
それでも、「人と一緒に何かをする」
と言う事の楽しさを知って行ってくれれば、
これから先、さらに色々な事を教えてあげられると思います。


あと、クリッカーは「床に置いたボールに触れたら」と言うのをはじめました。
今までは「手に持った棒に触れる」など、初期の段階だったので、
カン君が悩んだりしたら、すぐに棒を揺らしたり、
近づけたりしてヒントを与えていたのですが、
今度は床に置いたボールなので、分かりやすいヒントは与えられませんし、
クリッカーの音やおやつが出る場所とは、
全く違う場所にある「ボール」と言う、
第三者的な関係性に気づけるかどうか?と言う、
一段階、上の思考力が必要なゲームだったのですが、
意外と早く、ルールを理解してくれたので、
今後はさらにバリエーションを広げ、
柔軟な思考ができるようにしてあげたいと思っています。(^▼^)ノ
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