「自信」と「コミュニケーション能力」

 2014-01-01
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あけましておめでとうございます。

今年から小学校に入学するお子さんも多いと思いますが、
「子供のどう言った能力を伸ばしてあげるのが良いと思いますか?」と聞かれたら
「学力」を思い浮かべる親は多いのではないかと思います。

記憶力や計算能力・・
そして健康な身体を作り、それを伸ばしつつ維持してあげる・・

しかし、実際の所、
企業が学生に求める能力の第1位は「コミュニケーション能力」なのだそうです。
しかし、今までの勉強や授業の中で、
「コミュニケーション能力」の事なんて話題にもならなかったですし、
まったく価値を認められてこなかったハズが、
就職活動になったら、いきなり「最重要項目です。」と言われても困りますよね?

でも、
「人とくだけた話ができない・・」
「自分の気持ちをうまく伝えられない・・」
「どんなに辛くても、人に頼みごとができずに我慢してしまう・・」
「逆に人に頼まれると「ノー」と言えない・・」
「場にそぐわない話をしてしまう・・」
「つい、人の悪口や人の嫌がる事を言ってしまう・・」
「人との信頼関係が作れない・・」

ーと言うのでは、
どんなに高い能力を持っていてもそれを発揮できなかったり、
認めてもらえない・・と言う事もあるのではないかと思います。

ですから、これからは「コミュニケーション」について、
もっと考えていくべきだと思いますが、
コミュニケーション能力が大切なのは、
なにも人間だけではなく、犬も同じだと思います(^^)

飼い主さんに甘やかされて育ってきた為に
吠えたり噛んだりして自分の要求を通す事ばかりを考え、
相手の気持ちを考えない事は多いですし、
逆に飼い主さんが犬を叱ったり命令ばかりしていて、
犬の気持ちを考えないと、
犬は言われた事はできるけど、自分で考えて行動ができない・・
と言う風に「双方向的なコミュニケーション能力」が育たない・・
コミュニケーション能力が低い為に人間社会では問題犬とされてしまったり、
犬自身、他の人や犬と、
どうやってコミュニケーションをしたら良いのかが分からないので、
犬と仲良くしたい気持ちはあるのだけれど、
結局、吠えたり、逃げたりしてしまい、
余計に犬に対して苦手意識を強くしてしまう・・
と言う事も多いと思います。

では、具体的に
犬のコミュニケーション能力を高める為にはどうしたら良いか?と言いますと、
飼い主さんが普段から「犬と交渉する」と言う事を習慣化するのが良いと思います。

犬が要求をしてきたら、「ハイ、ハイ」と犬の言う事を聞くだけでは無く、
犬の要求を聞く代わりに何かをして貰う・・
飼い主さんの言う事を犬に聞いて貰う代わりに、
こちらも犬の望む事をしてあげる・・
そんな風に、日常生活の中で「交渉」を繰り返す事で、
犬も人とのコミュニケーション能力が上がっていくと思います。

しかし、実際は「可愛い」とか「かわいそうだから」と、
犬の言う事を無条件で聞いてしまったり、
逆に飼い主の方が上で犬が言う事を聞くのは当たり前・・と、
一方的に言う事を聞かせるだけの
一方通行のコミュニケーションになってしまっている事も多いのではないでしょうか?

また、交渉をしているつもりだけど、
「あなたの為に仕事をしているのだから、私が寝ている時は静かにして」
と言う感じで犬には分かりにくい・・
時間が経ち過ぎていて、犬には関連性が分からない・・など、
「飼い主さんだけが交渉をしているつもり」になっている事もあるかもしれません?

あと、
「怖がって震えていれば、飼い主さんがなんとかしてくれる・・」
「吠えれば飼い主さんがなんとかしてくれる・・」
と言う風に「自分の要求を通す為に自分は何もしなくて良い」
と言うような生活を送っていれば、
ある意味で「ワガママな犬」になるのは当然のように思います。

今まで、犬には「自信」が大切で「自信を育む」ような育て方を考えてきましたが、
「自信」はあるけど、その「自信」が強すぎる為に相手の犬に迷惑をかけてしまう・・
遊びを強要したりして嫌がられてしまう・・と言う姿を見ていると、
それと同じぐらい「コミュニケーション能力」が大切だと考えるようになりました。

自信家でワンマンな犬にしないようにする為にも、
飼い主さんとの普段の関係性において
「コミュニケーション能力を高める」と言う事も、
今年は考えて行きたいと思います。(^▼^)ノ
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