リロイ君とコミュニケーションをしてみる

 2013-11-27
01P1110849.jpg
「アニマルプロテクション」さんから
一時預かりをさせていただいている「リロイ」君です。

02P1110726.jpg
最初は少し「寂しいよ吠え」や「かまって吠え」がありましたが、
それに対してなんの反応もしなかったら「吠えても無駄」と分かったのか、
徐々に吠える頻度が減っきました(^^)

吠えると、つい、叱って止めようとしてしまいがちですが、
「うるさい」とか「静かに」と指示や指摘で教えようとしても効果が無い場合、
結果が出るまでその方法を続けるよりは、
素直にあきらめて他の方法を考えた方が良い結果に結びつく事は多いです。

まぁ、叱られたら一応は吠え止むので効果があるような感じがしますが、
叱ったら吠え止むけど、また同じシチュエーションになると吠える・・
叱ると吠え止むけど、すぐにまた吠え出す・・など、
根本的な解決にはならず、
いつまでも「うるさい」とか「静かに」と言い続けなければならない事も・・・

ですから、そう言う時は「指示」や「命令」を止めてみる・・
と言うのも一つの方法です。
あえて指示や命令などの言葉を使わない事で
「こちらの意思をどうやって犬に伝えるか?」を考え、
伝え方を考える事で「犬の表情やしぐさから気持ちを読み取ろう」
とする意識も高まるのではないかと思います。

最近、
「サイレント・コミュニケーション
 ~犬のメッセージに気づいたとき、あなたが変わる~」

と言う本が電子書籍で発売されました。
僕はまだ、購入してなくて、
「無料サンプル」をちょっと読んだだけなのですが、
03P1110865.jpg
「コマンド(指示語)で「動かす」という考え方では、
 犬との共感関係は構築できません」とか、
「私はもう犬に「オスワリ」などのトレーニングやトリックを教えません。
 そこに意味を見出せなくなったからです」
と言うような事が書かれていて興味深いです。

しかし、日本のドッグトレーニングでは、
まだまだ、指示や命令を中心としており、
犬を見ると吠えてしまう犬に対しては、
「命令」で座らせて吠えないように「指示」で黙らせてやり過ごす・・
と言うような教え方をする場合も多いみたいですが、
そうした指示や命令を中心としたトレーニングは
海外では時代遅れになりつつあるそうです。

ちなみに「シェイピング」を基本とした
「クリッカートレーニング」も言葉を使わずに
クリッカーの音だけで犬に行動を教えて行きますが、
意外と服従訓練系のトレーナーさんほどクリッカーの話をしない・・
ブログで書かない事は多いように感じます。

一応、「クリッカーも知っていますよ」と言う感じで
書かれる事はあっても基礎の基礎だけだったり、
または、指示や命令をしておやつの代わりにクリッカーを鳴らす・・
と言うような使い方だったりと、
「シェイピング」を基本とした「クリッカートレーニング」を受け入れられない・・
理解できない・・と言うトレーナーさんも意外と多いみたいですので、
ドッグトレーナーさんの選び方の一つとして、
「シェイピング」を基本とした「クリッカートレーニング」をどれくらい取り入れているか?
ブログなどで語られているか?
を基準にしてみるのも良いのではないかと思います。

05P1110861.jpg
まぁ、そんな感じでリロイ君の話に戻りますが、
基本的には気質のおだやかな良い子です。
分からない事が多くて自信がない感じもしますが、
頭の良い子にありがちな「したたかさ」は持っていますので、
そうした頭の使い方を好奇心や感受性を育む方向に持って行ってあげたいと思っています。



勿論、こちらがそう思っていても、
リロイ君はそんな事は望んでいない・・
無理に教えようとしても興味も関心も示さない所か
かえって嫌がられる事もありますので、
まずは、遊びを通してリロイ君と仲良くなりたいと思います。(^▼^)ノ
カテゴリ :一時お預かり トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫