思い込みに気をつける

 2013-11-23
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犬との生活において、
「静かにして欲しい」
「言う事を聞いて欲しい」
「我慢して欲しい」
などと思う事は多いと思います。

でも、指示や命令をしても思うように動いてくれない・・・
一応は言う事を聞いてくれても、
すぐに止めて、自分勝手な行動をしてしまう・・

そんな風に犬が飼い主さんの思いや願いに気づいてくれない・・
分かってくれない・・と言う時、
「リーダーになれていないから?」
「愛情が足りていないから?」
と思ってしまう事もあるかもしれませんが、
それは単に「どうして欲しいか?」が
犬に伝わっていないだけだと思います。

犬も飼い主さんがして欲しい行動をきちんと教えてあげなければ
正解の行動はできません・・
そして、飼い主さんが犬に対して望む行動を教える為には
考えている以上に沢山の事を教えてあげなければ
犬には伝わらない事は多いと思います。

人間はつい、自分が「分かっている事」を
「相手も理解している」と思ってしまう事は多いです・・
「多めにコピーして」とか「早めにお願い」と、
曖昧な伝え方をしても相手は正しく理解してくれると思ったり、
主語が抜けたまま話をして、
最後になって「誰の事?」と聞かれてしまったり、
コロコロと話を変えて、
「あなたの話は分かり辛い」と言われてしまったり・・

そうした、自分の中の「当たり前」だと思っている事が
他人にとっての「当たり前ではない」と気づかないと、
「どうして分からないの?」
「どうしてできないの?」
と犬の方を責めてしまい、
伝えなければならない情報を伝えていない事や
教えなければならない事を教えていない事に気づかない・・
と言う事もあるのではないかと思います。

また、飼い主さんの方に「思い込み」があるように、
犬の方にも「思い込み」はあります。
飼い主さんが「外では吠えて欲しくない」と思っても、
家の中でピンポンが鳴った時に犬が吠えたら
「吠えてくれてありがとう」と褒めていたら、
犬は「吠える事は良い事だ」と思い込んでしまい、
吠える事に対して自信を持ってしまう事は多いです。

「勧誘や訪問販売など、悪い人が来た時は吠えて欲しいけど、
 友達が来た時は吠えて欲しくない・・」
など、犬に対して曖昧な基準で教えようと思っても難しいですし、
それこそ、「犬は善悪を理解する」とか、
「犬は飼い主が言う事は全て理解している」と言う
「思い込み」が犬に伝えるべきこと・・
教えるべき事を邪魔してしまっているのかもしれません?

犬に何かを教える時に大切な事は、
単に「ルール」を押し付けるのではなく、
犬に「納得」して貰う事ではないでしょうか?

飼い主さんがどんなに「指示」や「命令」をしても、
最終的には犬の協力がなければうまくは行きません・・
ですから、正解を明確にし、、
「それをどうやって伝えるか?」を考え、
正解の行動ができたら「おやつ」など、具体的な報酬を与えるなど、
犬に「正解の行動をした方が良い事がある」と理解して貰い、
犬自身にも納得して貰えるようにする事で、
犬もすすんで協力してくれるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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