臨機応変に対応できるようにする

 2013-11-07
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ここのブログでは、
頻繁に「犬の自信を育てる事の大切さ」を書いていますが、
それは何故かと言いますと、
犬や人に対して吠えたり、噛んだりと
「問題行動を持つ」と言われる犬の多くに
「自信の無さ」を感じる事が多かったからです・・・

では、「どうして自信が無いのか?」と言いますと、
実はそう言う犬ほど「コミュニケーションが苦手」な事は多く、
犬同士のご挨拶の仕方が分からず、
必要以上に相手の匂いを嗅いで怒られたり、
逆にどう接して良いのか分からなくて吠えてしまったりと、
そうして、相手の犬に対して過剰に反応してしまう事で嫌われ、
余計に犬に対して苦手意識を強めてしまう事は多いですし、、
飼い主さんとのコミュニケーションもうまくできず、
なにをどうしたら良いのか分からない・・
吠えたり噛んだりしても、自分の気持ちを理解して貰えない・・
など、正解が分からない事により、
自信を持てない事も多いような気がします。

人間の子供でも、
家の中では親が色々とやってくれるので威張り散らしていても、
学校に行くと自分の気持ちを言えない「内弁慶」な子が居ますが、
そうした子も実は「友達が怖い」と言うよりは、
「友達と何を話したら良いのか分からない」とか、
「友達との距離感が分からない」など、
「コミュニケーション」に不安を感じているから喋らない・・
友達を避けてしまうのかもしれません?

だからと言って、
親が子供の苦手意識を治してあげようと無理やり友達を家に呼んだりしたら、
かえって人嫌いが悪化させてしまうと思いますし、
そうした事をする親の事も信用できなくなってしまうと思います・・
でも、それは、無理やり他の犬に挨拶をさせようとしたり、
ドッグランに連れて行ったりする、
飼い主さんにも同じ事が言えるかもしれません?

まぁ、本人にその気が無いのにやらせようとしてもダメだと思いますから、、
まずは、その気にさせる事が大切だと思いますし、
その為にはまず、親子間でお互いを尊重したコミュニケーションをするようにし、
子供の意見を聞くようにして、子供の判断や行動を沢山、褒めて肯定してあげるようにすると
やがて子供も自分の意見・・判断や行動に自信が持てるようになり、
他の人に対しても積極的に発言したり行動できるようになるのではないかと思います。

そして、それは犬も同じだと思います。
しかし、自信がついてくると
今度は間違った方向に自信を持ってしまう事も多く、
犬の「自信」を伸ばしてあげる事は大切ですが、
「飼い主さんに対する要求吠え」など、
「間違った自信」はきちんと正してあげる事が大切だと思いますし、
その為には「叱り」が必要な場合もあります。

では、「叱れば良いか?」と言うと、
叱り過ぎると犬の自信を失わせてしまいますし、
褒め過ぎると犬の自信を増長させてしまう事も多く、
そこで必要となるのが「臨機応変」に対応する「応用力」だと思います。

最初は本を読んだり、
ドッグトレーナーさんから「こうして下さい」と言われた事を
きちんとやる事で「基礎」を勉強して行きますが、
段々と基礎だけではうまく行かない・・
犬に合わせて対応を変える「応用力」が
必要になる時期が来ると思います。

しかし、「基礎」があって初めて「応用」ができる為、
基礎が充分ではないと応用ができない・・
どうしたら良いのか分からなくなって、
つまづいてしまう飼い主さんも多いみたいです。

「臨機応変」は教えられません・・・
もし「臨機応変に対応できない」と思ったのなら
もう一度、「基礎」を見直してみるのも良いのではないかと思います。(^▼^)ノ
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