解決の為に一歩を踏み出す

 2013-10-27
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保護犬の里親を希望して下さる方の多くは、
きちんとその子の事を考え
「家族に迎えたい」と言って下さるそうですが、
中には、譲渡の説明の時に自分と意見が合わない・・
お互いの理解の為に話し合いが必要となった瞬間、
「もういい! 折角、貰ってやろうと思ったのに」と
捨てセリフを吐いて去って行く人や、
あとになって「こうあるべき」とか「こうでなければ」と言う風に、
自分が正しいと思う事を押し付けるようなメールを送ってくる方も多いそうです。

最近は学校に対して、非常識で自分勝手なクレームをつける
「モンスター親(ペアレント)」が問題になっていますが、
その理由の一つが「学校」を「サービス業」のように考え、
自分は「客」で教師はお金を貰って子供を教育する「サービスマン」・・
お客さん的な感覚で自分の子供の問題を
教師の怠慢とか努力が足りないからと一方的に文句を言う人も居るそうですが、
そう言う感覚で犬のボランティアさんの事を見ているとしたら間違いで、
犬は「商品」ではありませんし、
ボランティアさんも「サービス提供者」でもありません。

また、そう言った人達は、
実は他者とのコミュニケーションが苦手と言う事も多いそうです。
でも、だからこそ、捨てセリフを吐いたり、一方的なメールを送るのではなく、
お互いの考え方を尊重した上で「どうしたら良いか?」を
話し合う事が大切ではないかと思います。

ちなみに「ボランティア」と言うと
「奉仕活動」とか「自己犠牲」と言うイメージがありますが、
「ボランティア」とは、
「自分が気になる問題に対して何が必要なのか?
 それを改善する為にはどうしたら良いか?」
を模索する活動の事を言うそうです。

まぁ、「ボランティア」に明確な定義は無いみたいですが、
もともとはラテン語で「自由意志で決意する」と言う意味を持つ
「VOLUNTAS」が「ボランティア」の語源だそうで、
そこには「無償の行為」や「奉仕活動」と言った意味は無く、
「解決の為に自分の意思で一歩を踏み出す行動」が
「ボランティア」と言えるのかもしれません?

とは言っても、ボランティアなんて「自己満足」・・
「偽善的」と思われる方も多いと思いますが、
その気持ちも含めて、センターに溢れる犬の問題・・
動物の殺処分に対して一緒に考え、
「どうしたら良いか?」を話しあえればと思います。(^▼^)ノ
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