礼節をもって犬と接する

 2013-10-22
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「犬が言う事を聞かない・・」
「飼い主が話しかけても聞こえないフリをする・・」

犬がそうした態度をするからと大声を出すと、
しぶしぶ言う事を聞きますが、
動作がゆっくりであきらかに嫌々なのが分かるので、
それを見て、さらに怒りが込み上げてきて
もっと大きな声で叱ってしまう・・
と言う事もあると思います。

そんな時、「犬が聴こうとしない」のが問題とされますが、
実際はそれまで
「飼い主さんが犬の気持ちを聞こうとしなかった」とか、
「飼い主さんに気持ちを伝えようとしても無駄」と犬が感じたから、
犬も飼い主さんの言う事を聞こうとしなくなってしまった・・
と言う事も多いみたいです。

「どうして犬が飼い主さんの言う事を
 聞こうとしなくなってしまうのか?」
と言いますと、実は犬だけでは無く、
夫婦や親子間でもコミュニケーションの仕方によって、
「相手の話を聞こうとしなくなってしまう・・」
「だんだんと会話が減って行く・・」
と言う事は多いみたいです。

そして、その原因として
聞く側の姿勢・・
話している相手に対する「反応」や「態度」に
問題がある事も多く、
相手に「この人とは話をしたくないな」
と思わせてしまう反応の仕方は?と言いますと、

「否定」
「中断」
「決めつけ」
「無反応」
などがあり、
●「否定」は、相手の話をきちんと聞かないうちから、
「でも・・」と否定的な事を言ってしまう事。
●「中断」は、相手が話している最中に、
それをさえぎって自分の話をし始めてしまう事。
●「決め付け」は、まだ、結果も出ていないうちから
「そんなの無理に決まってる」とか
「お前にできるわけがない」などと言ってしまう事。
●「無関心」は、相手の話を無表情や仏頂面で聴いたり、
テレビや携帯を見ながら聴いたりと、
相手の話をきちんと聞こうとしない事。

・・まぁ、誰だって「きちんと話を聞いて貰えた」と思えないうちから、
「でも・・」と否定されたり、話を遮られたりすれば嫌ですし、
そうした態度をされて、
「自分の話を真剣に聞いてはくれない」と感じれば、
自分も相手の話を真剣に聞こうとは考えないと思います。

しかし、「お客さん」や「初対面の人」に対し、
会話中に携帯をいじったり、
相手の話を聞かないうちから否定をしたり、
自分の意見を押し付けたりと言った行動や態度はしないと思います。
なぜ、「他人」の意見や立場は尊重し、笑顔で接するのに、
家族など「身近な存在」には無遠慮に・・
「家族だから」と他人には言わないような事を言ったり、
しないような態度をしてしまうのでしょう?
そうした「言葉」や「態度」が
家族の心を傷つけると考えない事が多いのでしょう?

そうして無自覚なまま否定や中断、決め付けを行い、
少しずつ会話の無い家族になってしまう事は
多いみたいですから注意が必要です。

「親しい仲にも礼儀あり」と言いますが、
家族は勿論、犬に対しても礼節を重んじ、
犬の選択を簡単に「否定」したり、
犬の考えを「中断」して自分の考えを押し付けたり、
犬の判断や行動を間違いだと「決めつけ」たり、
犬の愛情表現に対し「無反応」をしたりしないよう、
犬の考えや気持ちを尊重し、笑顔で接する事が大切だと思います。(^▼^)ノ
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