うまく行かないとすぐに落ち込む犬

 2013-08-22
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犬の中には、それまで叱られ過ぎてきて、
すっかり自信を失ってしまった・・と言う子も居れば、
さんざん、甘やかされてきて、
人に対して吠えて要求するのが当たり前・・と言う子も居たりします。

自信の無い犬に対しては、
何かを教えるよりもまず、自信を育む事が大切ですが、
人に対して自信満々に要求している犬も、
こちらが「吠えても何もしない」とか「犬の要求には一切、応えない」
と言う態度を続けていると、
一時的にはより強く吠えたり暴れたりするものの、
それを過ぎると、一気に自信を失ってしまう事は多かったりします。

「それは何故か?」と言うと、
その犬の「要求の引き出し」の中には「吠えて暴れる」しかないからです。

「ハウスやクレートから出てこない」とか、
「ごはんを食べない」とか、
「悲しそうなフリをする」
と言うような方法も思いつかず・・
と言うか、それまで「吠えて暴れる」だけで全ての事がクリアーされてきたので、
考える必要がなかったのかもしれませんが、
そんな風に一つの方法を試し、それがうまく行かないと
「もうダメだ・・」と落ち込んでしまう犬は多かったりするようです。

「犬のしつけ」と言うと
「犬のできない事を見つけて、
 指示を与えてできるようにする事」
と言うイメージが強いです。
犬が吠えたり、噛んだりした時、
「吠えたらダメ」とか「噛んだらダメ」と
指示する事で「正解の行動」を教え、
教えたんだから、次からは指示された事を思い出して
「正解の行動をしなさい」と言う感じだと思いますが、
実際は犬がそこから学ぶ事は、
「飼い主さんが怒ったら止めよう」
とかだったりする事は多いです。

それに自信を育む為には、
「正解だから褒める」と言うのではなく、
「正解の行動をしよう」としている「気持ち」・・
「やる気」と言うか「前向きな心の動き」に対して
褒めてあげる事が大切みたいです。

人間も教える方が正解なら○、不正解なら×と言う考え方をしていると、
失敗を恐れる子になってしまう事は多いようです。
でも、「正解を出せるように頑張ろう」と言う
気持ちを認めてあげれば、
失敗しても次もまた頑張れますし、
努力が報われなくても、
努力した事を自信にできるような
前向きな子になると思います。

犬も叱られてばかりでは、失敗を恐れる子になってしまいますし、
すぐに指示を出してしまうと、自分で考えない犬になってしまいます・・
ですから犬が困っていても、しばらくは自分で考えさえる・・
考えもせずに要求だけをしてきている時は放っておく・・
そうして、自分で考え、選択し、行動した結果、
良い結果が得られたりするとそれが自信となり、
表情もイキイキとしてくるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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