犬が聞く耳を持たないのは飼い主さんが犬の言う事を聞かないからかも?

 2013-07-25
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動物病院の先生やトレーナーさんに
犬の問題行動について質問をしたら、
「飼い主は犬のリーダーにならなくてはならない」
と言われた方も多いと思います。

まぁ、今では
「犬は強いリーダーに従い、常にボスの座を狙っている」
と言う考え方は間違いだとされていますが、
それでも「飼い主は常に正しく、強くないと犬になめられる」
と言う考え方が多くの人に受け入れられ、根強く指示されるのは、
人間の親子関係もまた
「親は常に正しく、
 子供は間違っている」
と言う考え方の上に成り立っている事が多いからかもしれません?

親は自分が間違っていると思っても
子供に謝らない事は多いのではないかと思います。
自分が間違っていると思っても、子供を睨みつけて黙らせたり、
子供の過去の失敗や他の間違いを引っ張り出して
自分を正当化しようしたり・・
そんな親の姿を見て育った子供が間違いを犯した時、
親と同じように自分の非を認めず、
嘘をついたり、自分の失敗を
他人のせいにするようになる事もあるのだそうです。

しかし、親は常に正しく強いから尊敬をされるのでしょうか?
子供が親を馬鹿にしたり、言う事を聞かないのは、
親が子供に弱みを見せてしまったからでしょうか?

そうではなく、
親が「親は常に正しく、子供は常に間違っている」と決め付けて
子供を批判をしたり、イヤミを言ったり説教をしたりと、
子供の言う事を聞こうとしない為、
子供も親の言う事を聞かなくなってしまったからではないでしょうか?

犬の行動の問題も似たような事が言えると思います。

散歩中の引っ張り・・・
ごはんを食べない・・
ブラッシングを嫌がる・・
室内トイレで排泄をしない・・
犬が部屋を出入りに反応して吠えたり噛んだりする・・

そんな犬の行動は、
そう言う行動をするようになった要因が、
飼い主さんとの暮らしの中にある事は多いのですが、
「飼い主は常に正しく、
 犬は常に間違っている」
と言う先入観で犬を見てしまうと、
「犬が悪い」と決め付けてしまい、
「自分の接し方が悪かった」と言う考えを持つ事が
できない場合も多かったりするようです。

犬の生活環境を少し改善してあげたり、
犬への接し方を少し変えてあげれば解決するような事でも、
飼い主さんが自分の考えや接し方を変えようとしない為、
犬の行動の問題が一向に改善されないと言う事も・・

しかし、こうした考えのスレ違いは、
飼い主さんの愛情が足りないからではなく、
犬の意思を尊重したり、
気持ちを読み取る為の観察力が足らない為・・
と言う事も多いみたいです。

飼い主が常に正しく、犬は常に間違っていると決め付け、
犬の意思や気持ちを聞こうとしなければ、
犬も飼い主さんの言う事を聞こうとは思わなくなってしまうと思います。

犬は吠えたり、ボディランゲージなどで
自分の気持ちや感情を表現してくれます・・
ですから、それを読み取ろうとする気持ちを持つ事や
犬のしぐさから気持ちを読み取るスキルを身につける事は
とても大切だと思いますし、
そうして犬の気持ちをよく観察し、
「あなたの気持ちはわかっているよ」と伝えてあげる事で犬も安心し、
飼い主さんへと気持ちを寄せてくれるようになるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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