多頭飼いの嫉妬

 2013-07-15
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(↑一対一の生活で気持ちが明るくなったマーブル君(左)と
 しばらく預けられていた事で、
 ちょっとイラッとしてて、どこかよそよそしい先住犬(右)の表情)

「多頭飼い」は楽しい面も多いですが、
難しい部分としては犬同士のヤキモチ・・
嫉妬心かもしれません?(^^;

飼い主さんが多頭飼いを始めるきっかけとして多いのが、
「1人っ子は寂しそう」とか
「犬が苦手な先住犬もいつも犬が家の中に居れば慣れるだろう」とか、
犬の為を想っての事が多いですが、
実際は下の犬に対し、
少なからず嫉妬の気持ちを持ってしまう先住犬は多いと想います。

人間の子供も、幼いうちは
「親の愛を分かち合う」と言う事がなかなかできないそうです。
自分のお気に入りのおもちゃや人形を友達に貸す事ですら
物凄く嫌だったと言う人も多いと想いますが、
それ以上に大切なもの・・
子供にとっては絶対的な親の愛情を
分け与えなければならないのですから、
「下の子が生まれたら喜ぶだろう」とか、
「下の犬を迎えたら先住犬も喜ぶだろう」と期待するのは、
大人の勝手な思い込みかもしれません?

実際、新しく犬を迎え入れた途端、
先住犬の行動に何かしらの変化が起きる事は多いです。

「赤ちゃん返り」をしたかのように問題行動を始めたり、
ごはんを食べなくなってしまったり・・・

まぁ、中には新しく犬を迎え入れても
全く気にしないように見える犬も居ますが、
実際は表面的に見えないだけで
「嫉妬の気持ちはある」と考えた方が良いそうです。

妬みや嫉妬の気持ちは色々な形であらわれます・・・
新しく迎え入れた犬となんでも競い合う犬も居れば、
おもちゃや食べ物を譲ったりと
あらゆる競争を避ける犬も居るそうです・・・
飼い主さんから見ると、
下の犬になんでも譲ってあげる「優しい犬」に見えるかもしれませんが、
実際は「嫉妬心」から
下の犬と「関わりたくない」と思っている事もあるのだそうです。
また、新しく犬を迎え入れた頃から、
急に態度が大きくなる犬も居れば、
急に脅えたりいじけたりと内向的になってしまう犬も多く、
そんな風に極端に寛大だったり、
極端に貪欲だったりする場合は
犬の心の「ストレスサイン」かもしれません?

まぁ、だからと言って多頭飼いをしない方が良いと言う事ではありません。
生きていれば、何かしらのストレスは避けられない事・・・
中にはほんの少しのストレスでさえ、
犬に与えてはならない。と言う飼い主さんも居ますが、
人間の子供が産まれたり、飼い主さんの転職や引越し、
親の介護など環境の変化によるストレスは生きていれば当然のこと・・

大事なのは、そうした逆境を経て、
犬の心が強くなるか、それとも歪んでしまうか?
それは、飼い主さんのそれまでの育て方と
そこから先の知恵とスキルによって決まるのではないかと思います。(^▼^)ノ
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