しつけに犬を合わせるのではなく、犬に合わせてしつけを選ぶ?

 2013-06-07
01_20130607220404.jpg
小学校では1~2年生の教科として
「生活科」と言うのができたそうです。

ちなみに「生活科」とは何か?と言いますと、
バスの利用の仕方や乗車中のマナー・・
商店街での買い物の仕方やルール・・
公園などに行って「自然を観察する事」で情緒を育んだり、
友達と仲良く遊ぶ方法を学んだりするそうですが、
本来、そうした事は「家庭」と言う教育の場で、
親が子供に教えるべき事ではないかとも言われているそうです。

「小学校 生活科学習指導案」

しかし、今は情報化社会・・
情報が溢れかえり、色々な人が色々な事を言う為、
犬の飼い主さんだって、
犬を厳しく育てれば「可哀想」とか「虐待」と言われ、
犬を叱らずに育てれば「甘やかし」とか
「しつけがされてない」と言われてしまい、
「しつけ」をする事が意外と難しかったりするのも現実だと思います。

そんな感じで犬の飼い主さんに対する世間の目は意外と厳しく、
犬がなにか問題行動を起こすと、
「きちんとしつけをしていないから」と
陰口を叩かれてしまう事もありますが、
実際は「しつけ不足」が原因ではなく「しつけ過多」・・
「きちんとしつけをしなければ・・」と言う
飼い主さんの強い責任感が犬に対して過剰なしつけ指導をしてしまい、
それが原因で犬が問題行動を起こしている場合も
ありますので注意が必要です。
02_20130607220404.jpg

一般的に犬の問題行動を直そう・・
止めさせよう・・と考える場合、
注目されるのは「犬の行動」であり、
その行動を止めさせる方法だと思います。

「どんな道具を使えば良いか?」
「どう言うやり方が効果的か?」
そんな風に手法について語られる事は多いですが、
犬が「どうしてそうした問題行動を起こしているのか?」と
心については語られる事は少ないと思います。

しかし、「犬がどう思っているか?」を考えずに
「犬にどう教えるか?」だけを考えてしまえば、
見当はずれな教え方になってしまいかねません・・

例えば、自信のない犬に対し、
「叱り」など脅しを中心とした教え方を用いれば、
さらに犬の自信を失わせ、
心を追い詰めてしまう事になりかねませんし、
03_20130607220403.jpg
自分の行動に対して自信たっぷりな犬に対し、
「叱らないしつけ」や「褒めて伸ばす教育法」をしても、
自分の間違いに気づかないか、
ますます、増長させてしまう事にもなりかねません・・
04_20130607220403.jpg

ですから、
有名トレーナーの「○○流しつけ方」などの本を読んだり、
「○○先生のセミナー」に行き、
沢山の指導法を学んだとしても、
その子にあった教え方を正しく選んであげるスキルがなければ
逆効果になってしまう事も多いと思います。

また、「叱る」とか「叱らない」とか、
「おやつを使う」とか「使わない」とか、
技法や手法でしつけ法を選ぶのではなく、
今、目の前に居る犬をよく観察し、心を感じ、
その子の理解度に合わせて臨機応変に対応する事が
一番ではないかと思います(^▼^)ノ
05_20130607220402.jpg
カテゴリ : トラックバック(-) コメント(-)
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫