理想と現実のはざま

 2013-05-31
老人介護の職につきたい・・
そんな夢を持って現場に入る若者は多いそうですが、
実際の老人は頑固だったり短気だったりして、
理想と現実のギャップに悩み、介護士を辞めたり、
介護する人を差別してしまうようになる事もあるのだそうです。

同じ事は保護された犬達にも言えるそうです。
捨てられて保健所に入れられた犬達は可哀想な存在・・
愛情や優しさに飢えているハズだから
私が沢山の愛情を与えてあげなければ・・と、
保護犬を預かったり里親になったものの、
実際は言う事を聞かない・・
愛情を与えても問題行動が改善されない・・
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しかも、噛みつかれたりしてしまったりすると、
理想と現実のギャップに驚き、
「恩知らずな犬だ」とか
「愛情を理解しない頭の悪い犬」などと、
「犬が悪い」と決め付け・・
「もっと静かで大人しい、
 人間の言う事をよく聞く犬」を求めたりしますが、
そもそも捨てられた犬達と言うのは、
自分勝手な飼い主の都合で捨てられた子なのですから、
それを救おうとする人が犬を理解しようとするのではなく、
自分の都合で犬を選別してしまうのでは、
捨てた飼い主さんと同じになってしまうのではないかと思います。
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保護犬の中には大した理由も無く捨てられた子が居る一方で
飼い主の自分勝手な飼い方のせいで
大きな問題行動を抱えたまま捨てられた子も多いです。

でも、その多くが何も教わっていないだけ・・
可愛い可愛いと甘やかされて育っていたり、
「うるさい」とか「言う事を聞け」と、
「叱り」と「体罰」で勝手な行動は許されなかった・・など、、
「教育」とは無縁の生活を送ってきた為に
「正解が分からないだけ」と言う場合の方が多いのです。
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ですから、少しずつ、少しずつ、
マナーやルール・・我慢を教えてあげる・・・
「愛情」だけで相互理解ができ、全てが解決できるのなら、
こんなに沢山のしつけ本やトレーニング法が
あるはずもないですからね。(^▼^)ノ
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