人は自分の見たいものしか見ない

 2013-05-19
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仔犬の頃は静かだったのに、
成長したら犬を見て吠えるようになってしまった・・

今までは名前を呼べばすぐ来る子だったのに、
最近、呼んでも聞こえないフリをするようになった・・

今まではきちんとトイレで排泄をしていたのに、
最近、ちょくちょく失敗するようになった・・

そんな時、「たまたま・・」とか
「今まで大丈夫だったのだからすぐにまたできるようになるだろう・・」と、
目の前の問題を後回しにしてしまう事は多いと思います。

また、他人から自分の犬の問題点を指摘されたりすると、
それが正しいとは分かっていても、
つい、自分なりの理由を持ち出して正当化しようとしてしまう。
と言う事も・・・

そんな風に
自分の犬が良かった頃のイメージを重視して、
悪い犬のイメージを否定しようとしたり、
自分に都合の悪い説は否定し、
自分に都合の良い説だけを受け入れる・・
と言う事を「知覚の選択性」と言って、
人は意識的・・無意識的に情報の取捨選択を行ってしまうそうです。

「問題行動が起きるのは犬種ではなく環境」と言われても、
それを受け入れずに「犬種だから」と言う情報のみを受け入れたり、
成犬になっても噛みが止まらず「要求的な噛みですよ」と言われても
その言葉を受け入れずに「甘噛みだから」と言ったり、
獣医さんに「ストレスですね」と言われてもそれを受け入れず、
「きっとなにかの病気のせい」と薬を出してくれる動物病院を探したり・・

勿論、他人の意見に左右されすぎるのも問題ですが、
正しいとか正しくないではなく、
自分にとって都合が良いか悪いか?で判断し、
自分に都合が悪い説は否定して、都合の良い説だけを受け入れる・・
と言うのでは、犬の問題はいつまで経っても変わらないと思います。

犬を育てる時に飼い主さんが目指すべき所は犬の「未来」・・
自分の接し方・・育て方の延長線上が犬にとっての本当の幸せにつながるかどうか・・
考えてみるのも良いみたいですよ。(^▼^)ノ
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