明確な基準を持つ

 2013-05-10
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「どう言う犬に育てたいですか?」と聞かれた時、
なんて答えますか?(^^)

「良い子になって欲しい」とは思うものの、
良い子の定義があいまいで漠然としており、
どのタイミングで叱ったら良いのかが分からなかったり、
犬のやる事に対して、いちいち注意してしまう・・と言うのも、
ある意味で、育てる方向性が定まっていないからかもしれません?

何を許し、何を許さないのか?
その基準が定まっていないと、
やみくもに犬を注意してしまう事もあるそうですが、
では、「良い犬」とは?
・・と、言われてもそんな犬は居ないのではないかと思います。
「番犬としてよく吠える犬が良い犬だ」と思う人も居ますし、
「他の人や犬に吠えたり攻撃する犬を「強い犬だ」と喜ぶ人も居ます。
まぁ、多くの人が「良い犬だ」と思う犬が良い犬と言えるかもしれませんが、
ベストセラー小説が自分には合わない事もありますし、
結局、良い犬の基準は自分の中に求めるしかないのかもしれません?

しかし、自分一人で犬を育てているのなら「良い犬の基準」も決めやすいですが、
家族によって良い犬の基準が違う場合は大変です・・・

「犬のしつけ」と言うと「犬の為の特別な訓練法」と言うイメージが強い気がします。
特に「服従訓練」のように「マテ」や「ツケ」ができる事が「しつけ」とされている中では、
そう言う風に思ってしまう事も仕方がないと思いますが、
実際は人間の子供の教育と同じように「ルール」や「我慢」・・
「社会的マナー」を教えてあげる事が「しつけ」ではないかと思います。

まぁ、「犬のしつけ」と「子供の教育」を同列で考えてしまうと
「擬人化している」と思われてしまうかもしれませんが、
学習内容に差はあるのもの、
「どう教えるか?」は犬も人間の子供も共通している部分は多いと思います。

叱って教える。
褒めて教える。
体罰を用いて教える。
ご褒美をちらつかせて教える。
まず、やらせてみて、失敗したら間違いを正す。
失敗から気づかせる自業自得方式で教える。
放任主義で何も教えない・・・

などなど・・
どの方法で教えるかは飼い主さんによって違うと思いますが、
飼い主さん自身も自分で選択しているようで、
実際は自分の親から教えられた・・
育てられた影響がそのまま、自分の犬の育て方に反映している事は多いですし、
それを正しいと信じて疑う事もしない為、
育った環境が違う、恋人間や夫婦間で、
犬の育て方について揉める事になるのではないかと思います。

ですから、犬のしつけを始める前に、
「どう言う教育方針で育てるか?」を明確にしておかないと
途中で迷走してしまう事も多いと思います。

リーダー論で厳しく育てたかと思ったら、
急に叱ってはいけない・・褒めて伸ばす。と言い始めたり、
かと思うと、犬に教えて貰うのが一番!と、
知り合いの犬に丸投げしてみたり・・
仔犬の頃は頑張って教えていたけど、
1歳を過ぎて、犬の我が強くなると教育を放棄してしまう・・

しかし、そんな風に犬への接し方や叱る基準が一貫しないと、
結果として犬の信頼や信用を失ってしまう事も多いです。
では、叱る基準はどこに置いたら良いのでしょう?
個人的には「自分の中で絶対に許せない事は何か?」を考え、
それを明確な基準とするのも良いのではないかと思います。

「吠えない」とか「噛まない」とか「他人に迷惑をかけない」とか、
自分の中の「モラル」などは基準にしやすいですし、
とっさの判断もしやすいです。
逆に言うと、それ以外の事は
「許せる」心の余裕も生まれてくるのではないかと思いますし、
その時、その時で叱ったり叱らなかったりとか、
なにかある度に叱っているとかよりも、
叱られる理由が分かりやすくなりますので、
犬も叱られるような行動を繰り返す事は
なくなって行くのではないかと思います。(^▼^)ノ
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